今日はトイレのお話です。
苦手な方がいらしたら、ごめんなさい🙇
母が転倒して、恥骨骨折して。
歩行困難となり、室内でも車椅子で移動することになりました。
ベッドから車椅子、そして車椅子からトイレ便座への移動が大変でした。
その話を知り合いのケアマネさんにしたら、「ポータブルトイレ」を提案されました。
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そういえば、いつも拝読させていただいているブロガーチャーコ (id:harienikki)さんのお父様もポータブルトイレを導入されたとおっしゃっていました。
我が家は3LDKのマンションです。広くはありません。
母の部屋は居間に隣接しており、その母の部屋にトイレを置くのは無理があります。
すると「家具調トイレ」を提案されました。
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なるほど、なるほど。
家具調トイレなら自然に部屋に馴染みます。
ただ、母の状態はポータブルトイレは不向きだったのです。
ポータブルトイレを利用するとしても、ベッドから移動するのは、母ひとりでは無理だったので。
私が介助しなくてはいけませんでした。
なので、車椅子で移動してトイレへ行くのとたいして変わらない手間なのです。
確かにトイレは狭いので、動きにくいし、車椅子を入れるのも大変でした。
しかし、ポータブルトイレを使用するたびに洗わなくてはいけない手間を考えると、その方が私は負担です。
母が転倒する前も、看護師をしている友人に「ポータブルトイレ」を勧められました。
ケアマネさんも看護師さんも、「ポータブルトイレ」が身近なんでしょう。
ポータブルトイレは雑菌の繁殖を防ぐために、マメに洗わなくてはいけません。
ニオイも気になります。
すみません、すべて介助する私の都合です(^^;
ポータブルトイレを必要とされるのは、リハパンを使用しなくても自分の尿意を自覚でき、なおかつ立ったり座ったりという動作に問題はないけれど、トイレまでの移動が負担という方でしょうか。
病院などでポータブルトイレが利用されるのは、こういった理由なのではないかと思います。

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母は今すっかりきれいさっぱり痛みがなくなり、ベッドから車椅子への移動、車椅子からトイレへの移動はごく自然に簡単に行っています。
というか、自力でも、数mならゆっくり歩いています。
ポータブルトイレを勧められたのは転倒してまもなくでしたが、あれから2か月。
再び歩けるようになった奇跡に感謝です。