暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。その介護も終わり、片づけと大学通信教育部の勉強と猫と。そんな雑記ブログです。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

70代への準備を考える

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60代後半から身の周りの整理を始めて、70代を迎える頃には「自分らしい生活」をしっかりと歩く。

そんな女性がアウトプットしているSNSや本、記事が人気です。

 

素敵な先輩たちの生活をヒントにして、私も素敵に年齢をかさねたいところです。

 

目次

 

紫苑さん

妹が私のブログの影響で、紫苑さんの本を購入しました。

 

 
紫苑さんは、子どもたちが独立してから小さな中古住宅を購入していらっしゃいます。
年金受給開始直前の64歳の時です。
家賃を払うことが負担になったからというのが家購入の理由です。
 
彼女の1か月の食費を1万円に抑え、なおかつ栄養バランスがとれているという生活は、彼女が料理好きだからこそ成り立つのかもしれません。
基本は「完全自炊」
栄養価があり安い食材を選ぶので、「旬」にこだわる。
ワンパック200円の「いわし」や栄養たっぷりの鶏むね肉。
缶詰に乾物。
 
紫苑さんは洋服のリメイクも楽しんでいらっしゃいますし、「特別なお出かけ」は着物だそうです。
料理下手で、洋裁できなくて、着付けもできない…という私にはかなりハードルの高い生活です。

画像はphotoACのフリー素材画像より

 

伊藤千桃さん

「山の中で暮らしているとつつましくも豊かに暮らす知恵が身につきました。」とおっしゃるのは伊藤千桃さん。
72歳の伊藤さんは1972年度ミス日本です。
東京で暮らしていた時期もありましたが、養母の介護のために40年ほど前に実家のある神奈川県葉山に戻ってきました。

 

 

 
昭和25年にジャカルタで日本人の母とインドネシア人の父のもとに生まれた伊藤さん。
2歳の時に訪日し、そのまま母は行方知れずになりました。
その後、日本人夫婦の養子として育ったのです。
 
現在は娘さんやお孫さんと一緒に一軒家で暮らし、庭のお手入れをしたり愛犬と散歩をしたり、自然との共存を楽しんでいらっしゃいます。
ハーブを自家製堆肥で育て、食材に使う。
山椒を塩漬けにして冷凍保存したり、数種類のハーブを自分ですって香り豊かなチャイを作ったり。
食事やおやつはもちろんのこと、化粧水や石鹸も手作り。
食材は、紫苑さんと同じく「旬」を大切にしていらっしゃいます。
 

真藤眞榮さん

紫苑さんとは逆に、親の介護終了を機に都内の住宅を売却し、横浜のサービスつき高齢者向けマンションに移り住んだ真藤眞榮さん。
広い家を手放して、診療所が隣接し24時間フロントにスタッフがいる高齢者用住宅で暮らしていらっしゃいます。
部屋は富士山を望める羨望のよさが魅力です。

 
食事は自炊に加え、建物内の食堂を利用することもできます。
真藤さんの部屋には、思い出のある家具が並び、クローゼットにはたくさんの着物、衣類やバッグがきれいに収納されています。

画像はphotoACのフリー素材画像より
70歳で高齢者用住宅は早すぎるのではないかと思わないでもないですが、80代になって環境を変える負担を思うと、それもアリなのかもしれません。
70代で、趣味が文系から体育会系になったという真藤さん。朝の散歩やヨガをやっていらっしゃるそうです。
私は運動音痴ですが、ジム通いを始めて十数年になります。今は身体を動かすのがとても好きです。なので、真藤さんの趣味移行にはとても共感できます。
 

まとめ

紹介させていただいた3人の方は、皆さんシングルマザーです。
ご夫婦で幸せな70代を過ごしていらっしゃる方もたくさんいるであろうに、メディアやネットで取り上げられ賞讃される高齢者は、なぜか「おひとりさま女性」が多いですね。
紫苑さんは「年金月5万円」で生活していらっしゃるそうですが、伊藤さんと真藤さんは経済的に余裕があるようにお見受けします。
 
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80代、それ以上の年齢の方も、ネットで紹介されたり、本を出されたりしていますが、私が70代までにどんな準備をすればよいのか考えるにあたって、お手本にしたい方を紹介させていただきました。