母が亡くなりました。
行年97歳。
享年98。
「行年」と「享年」の違いって何でしょう。
私は理解しておらず、母が亡くなったブログ記事に「享年97」と記していました。
母は満97歳で亡くなりました。
ブログを読んだ主人から、「享年だと数え年じゃない?」と指摘されました。
調べました。
故人の年齢を表すときに使われる「行年」と「享年」
「
記載方法は行年〇歳(年齢)とします。
対して、「
記載方法は数え年で、「享年〇」と書きます。
行年は「歳」を用いることが多く、享年の場合は「歳」をつけないことが多いです。
ただこの決まりは、必ずそうしなければならないものではありません。
「行年」と「享年」は細かい部分で意味の違いがあるものの、使われ方に厳しい決まりがあるわけではありません。
宗教によっては、数え年しか使わないこともあるようです。
母が亡くなった記事には「享年97」と記していましたが、「行年97歳」と訂正いたしました。
母は、行年97歳、享年98です。