昭和の頃に流行ったウールの着物。
ウールの着物は羊毛で織られた生地を使って仕立てられた着物です。
昭和中期頃から普段着として流行し、40年から50年代をピークにブームは過ぎ去っていきました。
しかし、最近、レトロな柄が可愛いと再び人気が復活しているらしいです。
私も10代の終わり頃、ウールの着物をアンサンブルで母に手縫いで作ってもらいました。
その後、何十年も着ることはなかったのですが、まご子ちゃんの百日記念撮影に、おばあちゃん(もしくはおじいちゃん)と一緒に撮影すると、なにやら特典があるとかで、私もちゃっかり撮影に参加させてもらったのです。
その時にせっかくだから、着物を着ようかと思い、訪問着でも紬でもない、ウールの着物を自分で着付けをして、ショートヘアの髪の毛はそのままに、普段着感覚の着物姿で参戦しました。
YouTube見ながら、着付けしました。
襟抜きが難しくて(´;ω;`)
上手にできませんでした。
帯は、カルタ結びで!
義母の形見の帯を使いました。リバーシブルの帯で、今回は赤色を使いました。
カルタ結びだと、簡単だし、座るのも後ろが邪魔にならなくて楽なんです。
文庫結びも簡単ですが、文庫結びだとどうしても立体的になってしまい、電車の座席に座る時など邪魔ですね🚃
お太鼓結びは私には難しい。
写真撮影は楽しかったです。
生後3か月のまご子ちゃん。笑顔で撮影できてよかった。
まご子ちゃんがかぐや姫の衣装を着用し、私が普段着感覚のウールの着物でしたので、まご子ちゃんを抱っこする私は、かぐや姫を育てるおばあさんみたいな雰囲気でした(笑)
母が亡くなったのを機に、着物をすべて処分しようと思っていました。
しかし、今回ウールの着物を着て楽しかったし、いろいろ調べるのも勉強になりました。
着物処分どうしようかな。
いや、迷わずにさっさと処分した方がいいと思う。