母が亡くなって1か月半。
遺品の整理はまだ終わっていません。
母の着物は数年前、主人の従姉にすべてリメイクしてもらい、着物は1枚も残っていません。
しかし、私の着物は、すべてそのまま。
振袖から、喪服(夏用と冬用と)、しつけ糸がかかったままの道行コートまで。
衣装ケース3つ分にびっちり収納されたままです。
まご子ちゃんが百日の写真撮影をするというので、私も同行し、その時に自分でも着付けられるウールの着物を張り切って着ていきました。
着物を着るのは何十年ぶりだろう。
長女の小学校の入学式依頼かも(笑)
久しぶりに、着物をいろいろ出してみたら。
長襦袢に黒いブツブツを発見。
これはカビか。
着物は近いうちにすべて、しかるべき団体に寄付しようと思っていました。
でも胸を張って寄付できる着物って何枚あるだろうか。
肌襦袢は下着だし、こんなカビが生えた長襦袢は寄付できないだろうな。
喪服も家紋ついてるから寄付は無理かな。新品なんだけど(笑)
ウールの着物だけは残しておこうかと考え中です。
1年に1回でも着てあげたい。
でも、他の着物はどうしよう。
ピンクの訪問着、オレンジ色の色無地…
アラ還には派手すぎるべ。
ウールの着物は、秋、冬、春と着られるそうですが、暑がりの私には冬以外無理かも。
着物はアンサンブルで、羽織りもあるのですが、今回の百日では暑くて羽織りはとても着られませんでした。
ネットでは、汗をかいても、ウールなら手洗いできるという説もあり。
洗って、縮んでしまったら、その時は潔く処分すればいいんでないかい?
あまりに無謀?
やはり、洗う勇気がなくて、ファブリーズだけして、片づけよう。