西島秀俊さんと内野聖陽さんのドラマ「きのう何食べた?」を楽しみに見ています。
第8話は、ロマンス詐欺や老後生活など、私の生活とリンクする場面もあり、考えさせられましたし、興味深かったです。
目次
夫婦で老人ホームに入所を決意
ひとりっこであるシロさんのご両親は、30年ローンで購入した家を売却し、そのお金で老人ホームに入所することを決意します。
シロさんはアラ還。だとすると、ご両親は80歳前くらい?
母親役の梶芽衣子さんは76歳。お若い頃の「大江戸捜査網」かっこよかったな。大好きでした。
今なら70代はまだまだ若いイメージで、老人ホームもピンときませんが、元気なうちに自分たちの終の棲家を自分で選ぶという選択もアリですね。
70代であれば、住み慣れた家の片づけもなんとか自分たちでできる年齢です。
シロさんの母親が、シロさんに介護の負担をかけさせたくない、「あなたの時間はあなたのために使って」という台詞が印象的でした。
遺言書
シロさんのご両親は、遺言書を作り、自分たちの遺産をシロさんだけでなくケンジにも残そうとしています。
今、母の相続手続きをあれこれしている私には、その話もリアルでした。
ロマンス詐欺
弁護士をしているシロさんの元を訪れた女性は、旦那様から離婚を迫られています。
実はその旦那様は国際ロマンス詐欺に引っかかっており、大金を奪われているのです。次から次へとその女に送金して、その額は半年で1000万円です。
しかし、旦那様はその事実を認めず、お相手のアジア人(シンガポールだかタイだかインドだか、詳細不明w)は詐欺師などではないと頑張っているのですが。
結局ふたりは離婚しませんでした。
女性は、旦那様が子育て中に協力してくれたエピソードを挙げ、その時の気持ちがあるので離婚はしないと言っています。
ロマンス詐欺ね~。
義父がパチンコ女に大金を騙し取られたことを思い出しました。
義父が騙し取られた額は、1000万円をはるかに超えていますがね😞
村岡希美さん
ロマンス詐欺の依頼者を演じる村岡希美さんは、朝ドラ「花子とアン」でも有名な村岡花子氏が大叔母になります。
「赤毛のアン」の翻訳で有名ですね。
いつも「きのう何食べた?」では、料理レシピが楽しみなのですが、今回は料理より2人を取り巻く人たちの様子が興味深かったです。
ケンジが働く美容院のオーナー夫婦の熟年離婚もね。