今日のタイトルはAIさんにヒントをいただきました。
初めて利用してみた~
妹の義父(妹の旦那様のお父様)は、80代半ばで独り暮らしです。
奥様を数年前に亡くされ、車で30分ほどの距離に息子家族(妹の旦那様の弟)が住んでいます。
妹夫婦宅からは、2時間ほどの距離です。
足が悪いのですが、要介護認定は受けていません。なので、ディサービスやショートスティは利用したことがありません。
目次
救急搬送
義父から、妹宅に電話が入ります。
義父「背中と肩が痛い。」
弟君(妹の旦那様の弟)に電話したけど繋がらないよう。弟君は自営で、夜遅くまで仕事をしているのです。
普段弱音を吐かない義父だけに心配で、妹夫婦は相談して、救急車を呼びます。
入院
そのまま入院しました。
検査をしましたが、これといって悪いところはありませんでした。
お医者様から「高齢なのに介護認定もしていなくて、独り暮らしなのはよくない。入院中にソーシャルワーカーをつけて、退院後のことを考えましょう。」と告げられます。
その後転院しますが、病室があいてないので1日2万円の個室を使用することになり、費用は妹夫婦が負担💦
家に帰りたいよ~
入院を告げられた義父は「病院に泊まるなんて嫌だよ。家に帰りたいよ~。」と訴えます。
「家に帰りたい。」は、私の父も50日間の入院中毎日泣きながら言っていました。それは叶わずそのまま病院で亡くなってしまったけど。
気苦労をかけるなぁ
義弟(妹の旦那様)はコロナ禍を機に現在もテレワーク。
彼は外出しなくなったため、白髪染めをやめて髪の毛は真っ白になりました。
そんな息子の頭を見て、義父は「こんなに白髪になっちゃって。俺のことで気苦労をかけちゃって申し訳ない。」と謝ります。
妹「彼も63歳ですから、年齢相応の頭です。お義父さんのことで気苦労したわけではないから、気にしないでください。」とキッパリ。
私から見ても、義弟は白髪染めをやめてから、ルックスがすごく老けた(笑)
手を拘束
入院した翌日の朝、義父は目覚めた時に状況がわからず、つけていた器具を全部取り外してしまいます。
手を拘束してもいいかと病院から妹夫婦宅に電話がかかってきます。
承諾するしかないよねぇ。
亡き父も手足拘束されてたな。点滴の針ぬいちゃうから。
今後のこと
退院後の義父のことを考えなくてはなりません。
妹夫婦はとりあえず、年末年始は妹夫婦宅で過ごしてもらおうと計画していたのですが、義父が「嫌だ」という。
自分の家での独り暮らしは、まわりが思うほどには不自由していないのかもしれません。
妹夫婦も、妹の旦那様の弟夫婦も「施設入所」が頭をよぎりますが、数日の入院でさえ、「家に帰りたいよ」と訴えるお義父様が、施設入所に納得するでしょうか。
もちろん妹夫婦は、自宅にお義父様を引き取ることも考えたのですが、年末年始すら「子どもの世話になりたくない。自分の家がいい。」というお義父様を説得するのは難しいでしょう。
まずは近々、お義父様の認知症の診断のための検査が行われるそうです。
そうすれば、ディサービスやショートスティの利用が可能ですね。←本人が納得すればね。
私の無責任意見。
妹は在宅勤務が無理な仕事だけど、義弟はテレワークなんだからお義父様と一緒に実家で暮らしてあげればいいのに。ウン十年ぶりの親子水入らずでさ。
私自身が夫婦別居をして母を介護してきましたからね。
似たような悩みを抱えていらっしゃる方は全国にたくさんいるかと思います。
妹夫婦、良い解決策がみつかりますように。