川栄李奈さん主演のドラマ「となりのナースエイド」
原作は「祈りのカルテ」でおなじみの医師であり小説家の知念実希人氏。
ドラマの流れは、ツッコミどころ満載で、ネットではかなり叩かれていますが。
初回より2話めの方が視聴率あがったみたいです。
私も初回より2話めの方がおもしろかったです。
「ナースエイド」という今までクローズアップされてこなかった職業を広めるきっかけになっていると思います。
私はこのドラマで初めて「ナースエイド」という言葉を知りました。
私が「看護助手」という言葉を知ったのは、10年以上前。
ジムにとてもきれいでいつも素敵なウェアを着てる会員さんがいらして、おまけにダンスも上手で。
その方がたまたま病院で白衣を着て働いている姿を見かけた人がいたのです。
「彼女は看護師なのかしらね。」と噂になったところ、「違う、違う。彼女は看護師ではなく看護助手よ。」と言った人がいました。
そう言った彼女は看護師です。
私はモノを知らないので「看護助手?看護師さんとは違うの?」と質問したところ、「ぜんぜん違う。看護助手は誰でもなれるのよ。」と答えが返ってきました。
その言い方にちょっと、意地悪な上から目線を感じました。
なんだか病院での身分制度を垣間見たような?
ドラマで、こういった普段知らない世界を感じることができるのは興味深いです。
タイトルだけだと「新米看護助手の成長奮闘記かな?恋愛もちょっと絡んだりして。」と思ったのですが、どうしてどうして。中身は深いです。
胸キュン恋愛主体のドラマに流れませんように。
自分の頑張りが給料に見合ってない。
理不尽な扱いを受けている。
所詮、自分なんて…
職場で戦っている人は多い。
いや、みんな戦っている。