私はお風呂が好きです。
北海道のジムに通っていた頃は1時間入浴当たり前、時には2時間くらいいることもありました。
湯船→水風呂→サウナ→水風呂→露天風呂(ここが長い)→水風呂・・・エンドレスです(笑)
今は母を自宅介護している身、ゆっくり入ろう!と思っても、つい「そこそこ」で切り上げてしまうのが現状です。
私がジムで踊って楽しんで、その上お風呂でリラックスしている間に、留守中の母に何かあったら。
しかし、長湯は危険と隣り合わせ?
しかも私ったら、自宅のお風呂では寝るのが大好きだったんですよ。
以前、ケアマネ介護福祉士さんのブログを読んでから、「気をつけなくちゃ!」と思っております。
先日のこと。
ジムの営業終了時間が近づいていた夜。
ジムのお風呂は空いていました。
私は、あがろうと思ってお風呂から脱衣所に移動したところで、ちょうど脱衣所のトイレから年配のお姉さまがでてきました。
足取りが普通ではありません。
小さな声で「倒れそう…」と言っているのが聞こえました。
倒れそう?それ、大変じゃん!
そして、そのお姉さまはトイレから出てきて、またお風呂に戻っていったのです。
え?
倒れそうなのに、お風呂に入っていった!
「そりゃ、まずいでしょ。」と、私とりあえず自分の身体にバスタオルを巻いて、お姉さまを追っかけて、お風呂にいきました。
空いてるお風呂、お姉さまの姿が見えない。
それで1番近いシャワー室をのぞいてみたら、なんとお姉さまが床で倒れているではありませんか。
ほんとに大変じゃん!
「今、スタッフさんを呼んできますからね!」
私は、脱衣所からロッカー室へ行き、スタッフさんに内線電話をしました。
スタッフさんは慣れた調子で「は~い、今行きますねぇ~~。」とのお返事。
空いているお風呂でしたが、ちょうど友人もいて(日本語上手なアジア人)、ふたりで励ましながら、スタッフさんの到着を待ったのでした。
到着したスタッフさんに「トイレから出てきたら、倒れたんです。」と私が説明すると、スタッフさんは「あぁ、はいはい。」とやはり慣れた感じで納得してました。
あまり騒ぎ立ててもよくないと思い、あとはスタッフさんにおまかせして、私はロッカー室に行きました。
ロッカー室でその話をすると「あぁ、彼女かなり長いこと露天風呂で話し込んでいたわね。」とおっしゃってる方がいらっしゃいました。
湯船に浸かって、おしゃべりしてる時は、自分の体調に気がつかないんですよね。
湯船から出る時にフラッときたり、トイレでどど~んと血圧が下がったりするんでしょうか。
とりあえず、救急車呼ぶほどのことではなかったみたいで、ホッとしました。
スポーツジムでの救急車騒ぎはしょっちゅうです。
今回は、そこそこで回復できたようでよかった。
お風呂、楽しみたいからこそ、安全に気をつけましょう。