今月から始まったNHK朝ドラ『虎に翼』面白いですね。
また、同じく今月からNHKBSでアンコール放送が始まった『オードリー』も懐かしく見ています。
目次
2000年
『オードリー』、2000年の本放送も1話も欠かさず見ていました。
とても好きなドラマです。
主題歌の倉木麻衣さんの歌もとても好きで、この曲が流れると当時を思い出します。
子供が全員小学生となり、時間のできた私は、仲間たちと手芸品作製に励み、その作品を手作りショップに置いて売ってもらったり、数か月に1度場所を借りて、バザーを開いたりして、ちょっとしたお小遣い稼ぎをしていました。
大石静氏
『オードリー』の脚本は大石静さん。
ドラマの舞台は京都の老舗旅館です。
大石静さんは東京都出身ですが、『オードリー』の主人公美月の出生や幼少期の環境は、大石静さんの自伝に近いものがあります。
大石静さんも美月と同じように、東京都千代田区の旅館「駿台荘」の女将に育てられました。
2人の母と1人の父
ドラマで大竹しのぶさんが演じる旅館の女将(少女時代は戸田恵梨香さん演)は、独身で子供がいませんが、美月を生まれた頃から我が子のように可愛がり、その執着ぶりは、「姑のよう」を超えて、もはやホラー。
先日記事にした「尼崎殺人死体遺棄事件」の主犯の女性のように、子供を人質にしているかのようにさえ思えます。
女将のことを好きだった過去のある父親(段田安則氏演)の言動も「不思議ちゃん」で、母親(賀来千香子氏演)の感情が1番「まとも」であると感じられます。
私と『オードリー』
以前通っていたジムに、オードリーの父親を思わせるような紳士がいらして、そのおじさまが私を「オードリー」と呼んでいました。
彼の言う「オードリー」はドラマのことではなく、オードリーヘップバーンのことで、私の顔がオードリーヘップバーンに似ているのではなく、私の髪型が『ローマの休日』(1954年)での「ヘップバーンカット」に似ていたからです。
その紳士は、私だけでなく、妙齢のご婦人方に「カルメン」「アンジェリーナ」などと勝手にニックネームをつけて、呼ばれている方もそれを楽しんでいました。
私はオードリーヘップバーンとは似ても似つかぬ顔で、よく大竹しのぶさんに似ていると(かなり美しさに差はありますが)と言われていました。
また賀来千香子さんは、私と同じ年齢で、雑誌「JJ」のモデルをされている頃から親近感があります。
思い入れの強いドラマ『オードリー』は、もちろん物語をすべて記憶していますが、放送を再び見ることができて嬉しいです。
『オードリー』の再放送を受けて、ネットではヒロイン岡本綾さんの現在について詮索していますが、私個人の思いとして、そっとしておいてあげたいなと希望します。