めずらしくスーパーで見つけたので購入しました。
手間をかけた手延べ製法で生まれる細めの麺です。
独特の強いコシと粘り。
お餅のような感触、歯ごたえのよさ。
そしてのどごしがいい。
手延べで有名なうどんでは、秋田の稲庭うどんや長崎の五島うどんでしょうか。
五島、朝ドラ「舞いあがれ!」の舞台ですね。うどん、でてきたっけ?
氷見うどん、起源は室町時代に始まった石川県能登の輪島で、輪島そうめんの手延べの技法を1751年に高岡屋が取り入れ「氷見うどん」になったと伝えられています。
その後、氷見ではそうめんよりもうどんが発達し、氷見うどんになり、今日まで伝統の技術で作られ続けています。
細麺なので、96歳の母も食べやすいです。
1歳のおまごちゃんもたくさん食べてくれました。
氷見うどんを食べたのは3年以上前。
富山の従弟がお土産に持ってきてくれたのです。
従弟は、田舎の土地のことで叔父さんともめていて💧その件で私たち姉妹に相談しにきたのでした。
その土地の所有者である従弟の父二郎叔父さん(私たちの父の次弟)はその後亡くなり、土地を欲しがっていた三郎叔父さん(私たちの父の末弟)はその土地を相続したのかどうか。
仲直りはしたのか。
私たち姉妹は何も知りませんが。
氷見うどんを食べると、思い出すのは小さな頃遊びに行った富山のおばあちゃんの家…ではなく、その田舎の土地の奪い合いのような醜い揉め事を思い出します(笑)
リンク
うどんは、母が食べられる数少ないメニューのひとつですが、食欲がまた今ガクンと落ちてきて、心配な状況です。
この話はまた近いうちに。