96歳母の朝食はいつもこんな感じ。
まるでおやつタイム(笑)
ケーキはホットクックで作った。
目次
母の食生活
母は食べ物の好き嫌いがとても多く、食べられる物が少ないのです。
数か月前までは、マグロとウナギが主食でした(笑)
しかし、ごはん粒を呑み込むのが難しくなってきて、最近は騙し騙しおかゆを食べさせています。
マグロやウナギではなく、細かく切ったカニカマやふわふわ卵などをおかゆにのせて、あんかけにして、食べやすくしています。
おかげで、この物価高騰の中、我が家の食費は激減しました(笑)
母は貧乏性
マグロとウナギ、あと蟹も好きな母ですが、決して浪費家ではありません。
洋服は昔からすべて手作り、ハンドバッグやアクセサリーは何年も同じ物を使い続け、贅沢とは無縁でした。
貧乏な子供時代を経て、結婚してからは安月給のサラリーマン家庭を切り盛りしていたわけですから、浪費家になりたくてもなれない環境だったのです。
ネット記事「成田悠輔氏の極論すぎる主張」
成田悠輔氏の「高齢者は老害化する前に集団自決、集団切腹みたいなことをすればいい」との発言が波紋をよんでいます。
経済学者で米イェール大学助教授(准教授?)の成田悠輔氏は38歳。
おそらく「高齢者はリタイアすべきだ」というような意味であると思うし、高齢者が医療費やバス無料など優遇され過ぎて、若者が苦しいという現状に問題提起する目的であったのだと信じたい。
しかし、個人的に「集団自決」などという言葉は使ってほしくなかった。
ネット記事「母親が施設に入所して、母娘ともに幸せになった」
ネットで、80代の母親が伴侶を亡くした後、かなりたくさんある遺産を散財して娘を悩ませたという記事がありました。
タクシーを呼び、フルコースのランチを食べるのが日課、洋服や雑貨も店員さんに勧められるままに購入、冬季は床暖房をつけっ放しで電気代も大変な額になった。
このままでは十分にあったはずの遺産も底をついてしまうのではないか。
そんな母の浪費を心配した娘さんは、実家近くの施設に母を入居させたところ、母娘共にとても幸せな老後を過ごすことになったそうです。
施設は500万円の入居費以外に毎月の諸費用(食費など)がかかりますが、施設の食事が気に入った母親は、一切外食をしなくなり、無謀なショッピングも皆無になります。
伴侶が残してくれた遺産だけでやりくりできるようになりました。
そして娘さんは、田舎の古民家に夫婦で引越しをして、夢であった古民家カフェを開業し、幸せに暮らしている。
めでたし、めでたし。
このネット記事に出てくるお母様は、自宅売却をせずに、施設に入居されたとのこと。
亡くなったお父様はたくさん遺産を残してくれたんでしょうね。
娘さんは夫婦で田舎に移住して古民家カフェを開いたそうだけど、お母様が過ごす施設からは近いのだろうか?と余計な心配してしまった私です。
ネット記事「自宅売却して、サ高住入所を後悔」
違うネット記事は、お母様の自宅を売却して高級施設に入所させたものの、高級施設の入所様はそれだけ「裕福」な方が多く、庶民的な性格のお母様はまわりの人と馴染めず「家に帰りたい」「せめて違う施設に」と懇願するも、自宅売却した後では難しいといったような内容でした。
施設に入所する時、かなり慎重にならないと、後悔することもあるのですね。
「この施設は違う」と感じた時に、変更できるくらいの余裕をもたないと。
好き嫌いの多いウチの母が施設入所する時は、食事の面でいろいろトラブルが出てくるだろうなと思う今日このごろでした。
NHKBSのドラマ「我らがバラダイス」の舞台である施設は、高級感たっぷりで部屋も食事もホテルのようで、「こんな施設に私も入所したいな」と思ったのですが、確かに裕福な方ばかりが過ごす施設だと、私は浮いてしまい、お友達になれないかもしれません(笑)