母が室内で転倒し、恥骨骨折しました。
3年前にも転倒で、しばらくの間歩けなかったのです。
しかし見事に復活しました。
今回の車椅子生活で、3年前の復活劇を思い起こしたかったのですが、記憶がバラバラです。
なので、今回は恥骨骨折のリハビリをできるだけ記録に残そうと思います。
備忘録です。
目次
訪問リハビリ
母は昨年秋から、理学療法士さんによる訪問リハビリを受けています。
週に1回、1時間。
担当は、平成生まれの若い男性です。
母が転倒した直後は、たまたま理学療法士さんの都合もありリハビリをお休みしました。
転倒後からのリハビリ進捗状況
骨折してから最初のリハビリは、転倒してから10日後です。
- 3月6日 母は介助してもらいながらようやく立てる状態。ベッドから車椅子への移動も介助がないとできない。車椅子からトイレの便座への移動のコツなどをリハビリで教わる。
- 3月13日 介助なしで、自分でベッドから車椅子への移動などを練習。理学療法士さんに支えられながら、歩いて廊下を往復することができるようになった。
- 3月20日 理学療法士さんがいらっしゃると笑顔になり、元気になる母。最初は支えられながら歩く練習。前回より足取りが軽やか。後半はマッサージしてもらってその後手をつないでもらうだけで手摺を利用して歩けるようになる。
車椅子
現在使っている車椅子はレンタルです。
骨折と診断を受けた当初は、このまま車椅子生活が続くのであれば、家の中でもっと小回りのきく車椅子に交換しようかなと考えていました。
しかし、母が数歩でも歩けるようになったので、車椅子をトイレの中まで入れる必要はなくなっています。
トイレまでは車椅子ですが、トイレの外で車椅子を待機させておけば、母は便座まで自力で移動できるようになりました。
車椅子の交換は見送りです。
理学療法士さんに感謝します
骨折という診断がおりた時、「母はもしかしたらこのまま歩けないのではないか」という思いがよぎりました。
しかし、母のリハビリに付き合ってくれる理学療法士さんの「復活するんじゃないですかね。僕の担当した恥骨骨折されてたおじいさんは歩けるようになりましたよ。」という言葉が私の大きな励みとなりました。
大ベテランという年齢ではないけれど、適格に症状を判断して、介護する人に安心とエールを送ってくれる頼りになる理学療法士さん。
リハビリでは、お医者様以上に密接につながっている理学療法士さんとの相性はとても大切だと実感しています。
何度説明を受けても、理学療法士と作業療法士の違いを理解できないBettyでした。