母の足が乾燥で、カサカサして、それで搔きむしったりするものだから、水ぶくれができました。
ばい菌が入ったら大変です。
訪問リハビリの理学療法士さんに「お医者さんに行った方がいいですよ。」と言われて。
昨日はとても寒かったのですが、がっつり防寒して、車椅子で皮膚科に行ってきました。
「不要不急の外出はやめた方がよくてよ?」
皮膚科は完全予約制で、それでもとても混んでいて、待ち時間がかなりある時もあって、おまけに玄関に階段が3段ほどあって、車椅子で連れて行くのもなかなか大変。
で、女医さんはけっこう厳しい方。
でも。
私には厳しいけど、先生は母に対しては、とてもとても優しいのだ。
96歳の母に厳しい先生というのは、見当たらないけど(笑)
先生「大正生まれ? ご立派ねぇ。趣味はありますか?」
私が母が作ったストールを見せると、先生はとても感心されて。
母「歌うことも好きなの。」
先生「それはいいですね。都はるみとか?」
母「都はるみは嫌い。男性歌手の流行歌が好きだわ。」
遠くはありませんが、坂道を車椅子で登るのは大変でした。
それでも先生に優しく受診していただき、とても嬉しかったです。
そして看護師さんがさらに優しくて、ていねいにていねいに母の足に薬を塗ってくださいました。
たぶん、認知症高齢者に寄り添うというのはこういった温かさなんだろうな。
ありがとうございます。
優しくしてくださるすべての方に心から感謝します。
2年前に皮膚科に行った時は、がんばって母はシルバーカーを押しながら自分で歩いていけたんだけどな。
母の体力がなくなってきた。
私の体力は大丈夫か?
体重36㎏弱の母ではあるけど、車椅子で登る坂道はけっこう重い😅