長年の北海道生活では、過ごしやすい夏が大好きでした。
我が家にはエアコンもなかったけど、短い夏を楽しんでいました。
5月から夏がスタートしています。
ごろごろしていると、汗をかいて熱を発散させる仕組みがにぶり、身体が暑さに対応しづらくなります。
夏本番に向けて、運動をしたり外を出歩いたりして汗をかき、暑さに慣れる練習をしたいです。
医師の和田秀樹氏は、一時期血糖値が660㎎/㎗ にも達していたそうです。これは重症の「糖尿病」の域じゃないですか。
しかし和田氏は、それまで全く運動をしていなかったのに、毎日30分ほど歩くことで、血糖値が200~300前後でコントロールできるようになったそうです。
食事にも薬にも頼らないこの方法は、私のようなシロウトには「危険じゃない?」と心配になりますが、運動が健康と関係あるというのは理解できます。
私はスマートウォッチで、毎日歩数を数えています。
ジムで運動もしていますし、ちょっと歩くと当たり前のように毎日1万歩を超えます。
車生活だった北海道と違って、今は原則「徒歩」での移動です。
「2本の足は2人の医者」とは西洋のことわざですが、2本の足をよく使っていると、全身の血行と共に頭の働きもよくなり、2人のお医者さんがいるぐらい健康でいられるということです。
歩くときはちょっと速足で、しかも大股で歩くと消費カロリーが上がり、全身の筋肉もほどよく刺激されて運動効果が上がります。
背筋はぴんと伸ばして姿勢よく歩きます。
「速足・大股・美姿勢」の歩きを心がけます。
健康のためには、よく言われる「1日1万歩」が基本だと私は思っているのですが、「1日1万歩はやめなさい!」といった著書があったっけ。
誇大タイトルじゃない?
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96歳の母が、汗をかいている姿をここ数年見たことがありません。
夏がくる。
母の熱中症に気をつけよう。
熱に対処できる身体づくり(暑熱順化)が大切であり、エアコン冷房に依存し過ぎないことは大切ですが、高齢の母のためにはやはりエアコンの温度設定は低めにしよう。