人生100年時代。
「老後の生活資金には2000万円必要」「健康寿命は70歳代前半」気になるデータが世の中にあふれています。
シニアが幸せに暮らすために必要なものは何でしょうか。
身体の状況に応じた安全・安心な住宅の確保や住み替えの検討、自分の役割や居場所を実感できるコミュニティーへの所属は大切です。
交流したいのに周囲に人が少ない、集いの場があっても情報が届かない、参加する意欲自体がわかない…と、シニアになると「仲間」を作ることは難しいかもしれません。
私の母も友人らしい友人はいませんでした。
「健康の秘訣は同世代で集まること」と提唱するのは、NPO法人「老いの工学研究所」理事長の川口雅裕さん。
同世代でつるんでいれば、「年寄扱いされない」「心身の痛みやつらさをシェアできる」「集う機会を日常に組み込むことで規則正しい生活につながる」「身だしなみや清潔感に気を配るようになる」など、健康維持に結びつくメリットがあるからです。
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そうかと思えば、「シニアはもっと若い人との交流を増やした方がいい」という考え方もあります。
手っ取り早く若い人と交流するには、孫と一緒の時間を増やすことでしょうか。
たとえば、多良美智子さんは10代のお孫さんと一緒にYouTubeを作っていますね。
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私は、50代半ばで仕事を辞め、北海道から遠い地に引っ越してきました。
もちろん近所に友人もなく、孤独からのスタートでした。
しかし、すぐにスポーツジムに通い出したので、最初は知り合いなどいない独りぼっちでの参加でしたが、すぐに声をかけていただき、今でもジムの仲間にはとてもよくしてもらっています。
同世代はもちろん、年配の方も若い方もいらっしゃいます。
老いも若きも交流できる場所なんです。
身体を鍛えながら、人と交流ができる、そして大きなお風呂でリラックスでき、まさに「一石三鳥」です。
今年も元気に過ごすことができますように。
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人との交流がなくても「独りが楽しい」という方もいますよね。
子どもが独り暮らしの親を心配しても、「今のままでいい」と頑ななシニアは少なくないのです。
今、妹が独り暮らしの義父(妹の旦那様のお父様)のことでやきもきしていますよ😞