私の母は2014年の12月に自宅で転倒し、それを機に要介護認定を受けました。
その時は転倒して寝たきりとなりましたので、要介護4でした。
その後、リハビリなどで母は復活し、要介護2となりました。
昨年秋になくなるまでずっと要介護2でした。
現在86歳の妹の義父(妹の旦那様のお父様)が、要介護認定を受けました。
足の悪いお義父様。
2月の介護認定で「今季節は何ですか?何月ですか?」と聞かれて「春です。8月です。」と答えたお義父様。
飲まなければならない薬を何年も溜め込んでいたお義父様。
なんとか要介護1くらいはとれるのではないかと、期待していたのですが。
結果、要支援1でした。
「なんですって!?要介護ではなく、要支援1?」
要介護認定をよくわかっていない義弟が、「ご飯自分で炊いて食べているし、風呂掃除や洗濯も自分でしています。」と調査員さんに言ってのけたのが原因ではないかと思われます。
お風呂掃除している様子ないのに。
食事は宅配弁当なのに。
シニア向けの宅配弁当は、要介護認定を受けていなくても利用できるということで、昨年から利用しています。
宅配する時に「見守り」もしてくれているとのこと。
費用は妹夫婦が負担しています。
義弟よ、甘い。
親の老化を認めたくない気持ちはわかるけど、要介護認定では「老化」をうんとアピールしなければならないのです。
私なんて、母の認知を引き出すために、調査員の方の前で母の脳内にいる架空の娘まで登場させたもんね。
hiro-beans-attack-no1.hatenablog.com
当時、母の脳内に「自分の娘、宮子」がいて、母は宮子ちゃんを自分の娘だと思っていました。
名古屋の従姉に確認すると、「宮子ちゃん」は母の娘ではなくて、母の従姉妹でした。
従姉の話しだと、母の祖母は、自分の娘の子である宮子ちゃんをとても可愛がっていて、母たち四姉妹はそれを快く思っていなかったそうです(笑)
いつの日にか、母の脳内の「宮子ちゃん」はいなくなってしまったけど。
要支援1しかとれなかったお義父様ですが、リハビリのためのディケアサービスに通うことはできるようで、足の悪いお義父様が少しでも長く歩けるように、そしてお風呂をディで利用できるようになるので、通所を申し込むのだそうです。
水廻りの掃除は難しいですが、それ以外の掃除はきちんとやってらっしゃるとのこと。
亡くなったお義母様はとてもきれい好きだったそうで、その影響でしょう。
できれば、部屋の掃除などしてくださるヘルパーさんもお願いしたいところですが。