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大学は能動的学習
大学では、学習といわず、「学修」といいます。
これは2012年の中央教育審議会での大学改革において、変更された用語でしょう。
高校までの勉強は受動的です。高校に通う人たちは「生徒」です。
そして大学で学ぶ人は「学生」です。
大学での学修は主体的な学び、自分自身で問題意識をもって学ぶ、いわゆるアクティブラーニング=能動的学修になります。
「アクティブラーニング」という言葉は最近ではおなじみになりましたが、私が初めてその言葉を知ったのは、嵐の櫻井翔くん主演のドラマ『先に生まれただけの僕』でした。
hiro-beans-attack-no1.hatenablog.com
大学での学修は、下記のとおりになります。
基礎学力と教養
大学に入学すると教養課程なんてのを学んだりしますね。
総合教育科目(政治学や文学、情報処理学などなど)や外国語科目です。
学部・学科で学ぶ専門知識
私の場合は歴史学になります。
どこの大学に進むか、どの学科に進むか。これが重要になります。
高校卒業の段階でこれを選択するのは、難しいかもしれませんが、大学の学びで楽しいのは、専門知識だと思います。
社会に出た時に求められる能力
社会人基礎力ですね。
①前に踏み出す力(アクション)
②考え抜く力(シンキング)
③チームで働く力(チームワーク)
大学の学修のスタイル
座学であり、実習であり、演習であり。
そしてインターンシップや課外活動。勉強会。
授業以外に、授業で学んだテーマについて触れること。
大学ではさまざまな学修の形があります。
そして大学で求められている学修の総まとめ、アウトプットとして卒業論文があるわけです。
私が受けている通信制大学というのもひとつの選択肢になりますが、社会人であっても、地方で暮らしていても、勉強する気があれば、チャレンジすることができることを証明してみたいと思います。
私が40年前に戻ることがあったら、もっともっと勉強したかったと思うけど。
でもあの頃に戻ったとして、史学を学ぶことはなかったかなとも思います。
今私が史学を学べるのは、卒業後の就職というのを意識しなくてよいからです。
就職を意識した場合、史学を生かした仕事というのは選択肢が少ないと思います。