私はお風呂が大好きです。
ジムのお風呂でまったりと長湯するのが好きなのですが、母を自宅介護している身としては、なかなか長湯もしてられません。
昨日は娘が母と一緒に留守番をしてくれたので、久しぶりにゆっくりとお風呂に入ってきました。
ジムでのお風呂は、私にとって究極のリラクゼーションです。
しかし、お風呂よりもっと良いリラクゼーションがあるそうです。
それは泣くこと。
NHK「チコちゃんに叱られる」5月27日㈮の放送から、「悲しいと涙がでるのはなぜ?」についてお伝えしますね。
目次
リラクゼーションいろいろ
リラックスするのはどんな時でしょうか。
たとえばお風呂に入るとか。
寝るとか。
で、実は、泣くのも究極のリラクゼーションであるというのです。
涙には2つの働きがある
涙を流すというのは、基本的に2つの働きがあります。
目を保護するため
目を保護するための涙は目の表面を乾燥から守ったり、目にゴミが入った時、強い光を見た時に目に直接刺激を受けた場合に出る涙です。
感情が揺さぶられた時に出る涙
感情の涙は、悔しい時嬉しい時悲しい時喜ぶ時などに出る涙です。
泣く時の心拍数
泣くまでは心拍数が上昇し交感神経が優位になるのですが、号泣し始めると心拍数は下がり副交感神経が優位になります。
交感神経は運動や緊張やストレスにかかったりする時に働く活動モードの神経です。
副交感神経は寝ている時などリラックスしている時に働く神経です。
泣きだすと脳と身体がリラックスした状態に変わります。
緊張とストレスを落ち着かせるための涙
たとえばドラマを観て感情が高ぶると共感脳と呼ばれる部分が興奮し脳の血流が増加し、交感神経が優位になります。←緊張状態=ストレス
緊張状態を落ち着かせるために、脳は瞬時に副交感神経の働きを強め副交感神経を優位にします。
この時優位になった副交感神経が涙腺を刺激して涙がでるのです。
泣いている間副交感神経優位が続き、リラックス状態を維持します。
マッサージやお風呂などのリラクゼーションは、身体の外からの作用によるものですが、泣くことは自分自身でリラックスできます。
睡眠によるリラクゼーションは数分から数十分の時間がかかりますが、泣くリラクゼーションは瞬時で効果がでます。
そういったことを踏まえて、泣くのは究極のリラクゼーションであるというのです。
番組でこの「泣く時の副交感神経について」の説明の間、ずっと韓国ドラマ「梨泰院クラス」の主題歌GAHOの「始まり」が流れていたのが面白かったです(笑)
韓国ドラマ=おばさんが泣く…という番組制作側の思い込み(?)です😝
hiro-beans-attack-no1.hatenablog.com
「梨泰院クラス」、日本では「六本木クラス」として夏に放送されるんですよね。
私も号泣した「梨泰院クラス」ですが、「六本木クラス」でも泣けるかしらん。