先日、朝8時半頃、ピンポ~ンと玄関のチャイムが鳴ったので、モニターで見てみると知らないおじさんでした。
60代後半?
知らない人なのでモニター越しに応対しました。
おじさん「おじいさんが倒れているのですが、こちらにお住まいの方ですか?」
おじいさんが倒れてる?
ロビーか?
マンションの前か?
私「いいえ、違います。うちにおじいさんは住んでいません。」
会話はその程度のものでした。
親切な方が、見知らぬおじいさんのためにマンション内を1軒1軒聞いて回っているのかな?
その後私は、スポーツジムに行きましたが、玄関に🚑救急車が停まっていました。
おじいさんが搬送されるのでしょう。
救急車ずいぶん長く停まっていましたが。
ジムから帰ってくるとマンション玄関に今度はパトカーが停まっています。
それも何台も。
「???」
で、私は自宅に戻るべくマンションのエレベーターに乗ったのですが、私の家のフロアに着くと、なんと警察官の方が何人もいます。
私の隣りの部屋には玄関にテープまで張られています。
警察官の方に呼び止められました。
警察官「この階の方ですか?」
私「はい、隣りです。」
警察官「この家にはどんな方が住んでいらっしゃいますか?」
私「はぁ、あまりよく知らないのですが。1度🐱猫が脱走した時にお世話になったことがあります。良い方でした。おばあさんです。」
警察官「それは何年前ですか?」
私「さぁ…あ、ちょっと待ってください。ブログに記してありますので調べてみます。」
警察官「???」
私はスマホでブログの過去記事を検索しました。
ありました。
ハナさんが脱走して、その時にお隣りのご婦人にお世話になったのですが、それは2021年2月でした。
ブログに記しておいてよかった。
私への事情聴取は続き、私と母の名前、私の生年月日などを聞かれ、「今日何か変わったことはありませんでしたか?大きな音がしたとか。」と。
わぁ、刑事ドラマみたい…
私「音はしませんでしたが、朝早くにどこかのおじさんがピンポンしてきて、おじいさんが倒れていると知らせにきました。」
ということで、警察官の方を我が家にあげて、インターホンの録画を見せました。
その後、青い服を着た鑑識官の方もモニターをチェックしていきました。
モニターの時計に誤差があるのではないかと、きちんと計測されていました。
しばらくしてまた鑑識官の方がモニターの写真を撮らせてほしいというので、家にあげました。
どうでもいいけど、この鑑識官の方は猫好きのようでした(笑)
しかし、ハナさんは怯えてソファーの下に隠れたままです。
結局その日の夕方5時まで、警察の方がずっとお隣りの入り口に立っていました。
何があったのかはわからず。
次の日からは警察の方はいらっしゃいませんでしたから、事件ではなかったのでしょう。
事件の可能性を考えての捜査だったのかもしれません。
お隣りの方がどんな方なのか、詳しいことはわからず、都会のマンション生活アルアルでした。
そして、いつになくビビリになったハナさんはなかなかソファーの下から出てきませんでしたよ。
おじいさんが倒れたのは、病気ではなく、何か事件性があったんだろうか。
で、結局「事件」ではなかったということなのか。
ドラマ「ハコヅメ」を思い出しました。
どんな些細なことも、いろいろな可能性を考えて調べていらっしゃるのでしょう。
警察官の方、ありがとうございます。