一昨日に『不適切にもほどがある』が最終回を迎えて、今期ドラマはすべて終了ですね。
皆様、お気に入りのドラマはありましたか?
目次
不適切にもほどがある
クドカンさんドラマ『不適切にもほどがある』が私の中で今期ドラマのナンバーワンでした。
ネットでの評判もよくて、たぶん昭和と令和の比較を面白おかしくしているだけではなく、親子の愛情とか震災にも絡めた問題提起がよかったからだと思います。
市郎(阿部サダヲさん演)が令和から昭和に戻った時の「三原じゅん子(順子)が国会議員になってた」の台詞が面白かったな。
純子が「なわけないじゃん!ウチらの憧れ、アバズレの祖先、山田麗子だよ。『顔はヤバイよ、ボディやんな』の山田麗子が政治家?あり得ない!」の返しも面白かった。
クドカン作品が面白いのは実名を容赦なく出すことですね。
三原じゅん子さんがこれを受けて、X(旧ツイッター)で「ん?…私が出てきた!(笑)」と発信してます。それで面白さ倍増(笑)
純子役の河合優実さんとその夫役の錦戸亮さん、NHKのドラマでは親子でした。
近藤真彦さんもドラマを受けて「いやいや、これ(ムッチ先輩)俺だよな」ってラジオで語っていました。
ドラマのムッチ先輩(磯村勇斗さん演)は、純子の友達の明美とつきあうことになりましたが、確かに第4話「既読スルーしちゃダメですか?」で、秋津真彦が母親の名前を語ろうとした口パクでは「あけ…」と読み取れます。ムッチ先輩と明美が結婚して真彦くんが生まれたんだね。
みんな好演でしたが、私は仲里依紗さんが良かったな。母親(川合優実さん演)を見つめる表情に涙しました。
ラストはもしかして続編あり?という終わり方でした。
映画『バックトゥザフューチャー』みたいに、未来バージョンの続編があったら面白そうだな。
となりのナースエイド
「ナースエイド」という、今まであまり知られていなかった職業をクローズアップされたのがよかったと思います。
ネットでは「あり得ない」など批判もありましたし、途中から「ナースエイド」というよりは、サスペンス要素満載となりました。
主演の川栄李奈さんと高杉真宙さんのキュンキュン場面は、過剰にならずにちょうどよい具合でした。
ふたりのやりとり、面白かったですよ。
ただ、最終回。こちらも続編を「匂わせ」でしたかね。
厨房のありす
『厨房のありす』は自閉スペクトラム症のありすが作る料理メインのドラマでしたが、後半はこれまたサスペンス要素満載。
サスペンスの謎解きはちょっとがっかり。
いろいろな料理が紹介されていましたが、残念ながら番組ではレシピは紹介されていません。
ドラマの料理監修をしている赤堀料理学園のHPでレシピを見ることができます。
私は「失恋を吹っ飛ばせ!お肌も整うとろとろしみしみロールキャベツ」が好きでした。
失恋した大友花恋さん、可愛かったな~
ロールキャベツ、作ってみましたよ。
ロールキャベツにじゃがいもや人参も入れて煮込んでみました。
ホットクックだけどね。
門脇麦さん演じるありすの愛する人への告白シーン、泣いてしまいました。
最終回最後の永瀬簾さんの笑顔よかったな。
他には?
「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか」「正直不動産2」も面白かったです。
「正直不動産」の泉里香さん演じる榎本美波の「へば!」みたいな秋田弁がとても好きでした。
「へば!」は「じゃあね!」の意味だそうです。