BS-TBSのドラマ『天狗の台所 Season2』が好きすぎて、とくに音が好きで、水の音や薪が燃える音や包丁の音や大根をすりおろす音や、とにかく好きで、見ていなくてもBGMがわりでつけていることがよくあります。
ごはんを食べる前に、作った人が「めしあがれ」という場面が好きです。
「めしあがれ。」
小さい頃に母がたまに言っていたような気がしますが、最近は聞かなくなりましたね。
NHK朝ドラ『カーネーション』のアンコール放送を毎日見ています。
以前に見ているのですが、大好きなドラマなので再度見ています。
朝7時15分からの放送は時計がわりでもあります。
その時間にあわせて朝食をとるのです。
先週の第39回。
道端で勘助に「うち今晩カレーやで。喰ってけや。」と誘われて、糸子は「そりゃ遠慮のう、よばれるわ。」と返事します。
「よばれる」…ごはんによばれる。ご馳走になる。招待されるという意味の「
意味はわかりますが、私は普段使いません。
大阪、関西の方言と思われますが、ネットで調べると茨城でも使うとあります。
亡くなった義母(主人の母)は、北海道生まれの北海道育ちですが、たまに「よばれる」という言葉を使いました。
「〇〇さんがアップルパイを作ってね、よばれたの。美味しかった。」と嬉しそうに言っていたのを思い出します。
「よばれたの」という響きが心地よかったです。
『カーネーション』第38回で、結婚前日の奈津(栗山千明さん演)が髪を結ってもらいながら、髪結いのおばちゃんに自分の初恋を打ち明けながら大泣きする場面には私ももらい泣きしました。