東京ディズニーランドに行くために、わざわざディズニープリンセスのTシャツを買いました。

普段は着ないのですが、ディズニーリゾート行きのバスや電車に乗ってしまえば、もうそこはディズニーの世界。
まったく違和感ありません。
周りの若い子たちはもっとすごいし(笑)
しかし、その乗り場へ行くまで、自宅からの距離はちょっと恥ずかしい。
電車に乗って立っていたら、目の前に座っている女子小学生(低学年)に、ガン見されました。
私のTシャツのディズニープリンセス達をひとつひとつチェックするような表情でした。
おまごちゃんの保育園に、ラプンツェルのTシャツを着て行ったら、おまごちゃんはもちろん喜んでくれて、女の子たちに「わぁ~ラプンツェルだ!」と囲まれました。

で、普段は着ないのですが、先日は妹夫婦と一緒に甥っ子宅に行く時に、妹の孫ちゃん(甥っ子の娘ちゃん)が喜ぶだろうと着て行ったのです。
歩いていると、道すがらすれ違ったシニア男性に、「いいねぇ!その服!」と言われた(笑)
「ありがとうございます。」とだけ言って、通り過ぎました。
通りすがりの人の服を突然褒めるっていうのは、シニアによくあることなのか?
そういえば、母は生前、エレベーターで乗り合わせただけの若い女性の服を見て、「素敵ねぇ」と口に出して褒めたことがありました。
母は編み物が趣味だったので、ニット類に興味があったのです。
花のモチーフを繋ぎあわせたそのカーディガンに見とれていました。
さらに「手作り?」と質問までする。
若い女性は困った笑顔😅
私は「ほんと、素敵ですね。お似合いです。」とだけ言って、母の手をひいて慌ててエレベーターを降りたのでした。
まさか「すみません、認知症なんで」とは言えず、かといって母を叱るのも違う気がして、私はバツが悪かったです。
でも友人のお母様なんて、地下鉄で乗り合わせただけの人に突然怒りだしたこともあるそうで、友人は「すみません、認知症なんです。」と謝ったりしたそうですよ。
それを思えば、「褒める」だけなら、罪はない。
母の「手作り?」という質問は余計だった。
母世代は何でも手作りしたから、そんな発想になるのでしょう。
私のディズニープリンセスのTシャツを褒めてくれたシニア男子が認知症だったのかどうかはわからない。
私は通りすがりの人の服を褒めることはしませんが。
ジム内では、すれちがいざまに素敵なウェア着ている方がいらしたら、「素敵!お似合いだわ!」と褒めたりします。たとえ話したことない人でも(笑)
私も言われたりします。まったく話したことない方からも(笑)
知らない人からの言葉だから、お世辞ナシの言葉であろうと確信しています。

