コロナ禍が本格的になり、外出自粛が叫ばれてから、私は電車にもバスにも乗っていません。
仕事をしていないのもあり、これといって用事がなかったからです。
ちょっと遠い場所へも歩いて出かけていました。
しかし考古学のレポート作成のために、どうしても遺跡をこの目で見て、史料を調べる必要がありました。
半年ぶりに電車に乗って、考古学博物館へ行ってきました。
電車を乗り換えて、さらに駅からもちょっと遠いので、そこはバスに乗らずに歩きました。
先月だったら、熱中症の危険性ありでしたね。
今は少しだけ涼しくなりました。
それでも暑い。
しかも道はわからず、Googleさんだけを頼りに歩きました。
小さな細い道をGoogleさんに案内されて、「本当にこの道であっているのか?」と時折疑いながらも、ようやく案内看板を発見した時はホッとしました。
細い小さな階段をかなり昇りました。
高台にある遺跡にようやく到達しましたよ。
おまけに、貝塚跡といってもただの草っぱらの空地です。
近くにある博物館では家族連れが、縄文時代の疑似体験をしていました。
コロナ禍で遠くまでレジャーに行けなくても、こういった場所で勉強がてら楽しんでくれたら歴史好きな子になってくれるかもしれません。
私も子どもたちが小さかった頃は、北海道開拓の村や札幌市青少年科学館によく連れて行きました。水族館や映画も。
勉強好きな子になってほしい、何にでも興味を持ってほしいという親の野望よりは、経済的にゆとりがなかった我が家は海外旅行はもちろん、遠出の旅行などに連れていける余裕がなかったので、近くで子どもが楽しめる場所へ連れて行って夏休みの日常を必死で盛り上げていたのです。
私は小さな頃、国内旅行によく連れて行ってもらいました。
それを思ったら、私の子どもたちは旅行の経験が少なかった。
経済的な問題以外に私が旅行好きではなかったという事情がある(;'∀')
面倒くさがりなのです。
ごめん、子どもたち。
とりあえず考古学博物館ではレポートの材料になりそうな史料がありました。
レポート頑張って仕上げます。
良いレポートが書けそう。
目的地に向かって、小さな道を汗だくで歩いている途中で猫さんに出会った。
「ここは通さないよ!」
え~、通してよ。どうしても行かなきゃならないのよ。
「金、いや、ちゅ~るをお出し!」
持ってません・・・(´;ω;`)ウゥゥ
「仕方がないねぇ。今日だけだよ。」
最後までお読みくださりありがとうございました。
外はまだまだ暑いです。
飲み物持って、飴玉持って、タオルを首に巻いて歩きました(笑)