私はドラマ好きなのですが、今クールのゴールデンタイムのドラマは期待してたわりにはそれほどでもなかったな…と、思っていたわけです。
しかし、なんとなく見続けていたら、どのドラマもだんだんと面白くなってきたじゃないですか!
たいして面白くないと思いながら毎週ドラマを見続けられるって、ヒマな時間がたくさんある娯楽時間に余裕があるってことね。
以下、ネタバレ注意です。
目次
リーガルドラマ
今期、リーガルドラマが多いんですよ。
多すぎて、ちょっとお腹いっぱいになったんですが、『JKと六法全書』以外は、視聴を続けています。
『アンチヒーロー』と『虎に翼』
年齢とともに、濃いめのドラマについていけなくなりました。
日曜夜の『アンチヒーロー』がまさにそれで、昨年の『VIVANT』と同じスタッフで制作されたというのも頷けます。
第2話までは、濃すぎて私はアップアップになり、頭が回らなくなって、見続けるのやめようかなと思ったのですが、3話あたりから少しずつ流れが読めてきました。
NHK朝ドラ『虎に翼』が弁護士からの女性裁判官の物語であるというのは数年前からわかっていたはずなのですが、TBSはそれにあわせてリーガルもののドラマをぶつけてきたのでしょうか。
先週放送の第7話で、野村萬斎さん演じる伊達原検事が「はて?」というのは、まさに『虎に翼』の寅子の口癖で笑えました。
「はて?」は流行語大賞になるかもね。
ついでに、ブラック寅子こと女性裁判官瀬古裁判官(神野美鈴氏演)が明墨弁護士(長谷川博己氏演)に「不適切にもほどがある」と言い放つ台詞もあり、阿部サダヲさんのドラマを意識しちゃってますね。
『Destiny』
石原さとみさんが検事を演じる『Destiny』も初回は「?」でしたが、2話からぐんぐん面白くなってきて、今はすっかりハマっています。
『9ボーダー』
松下洸平さんが出るので、『9ボーダー』は必ず視聴しようと決めていたのですが、初回から「?」でした。
三姉妹が19歳、29歳、39歳という年齢にこだわりながら模索するという主軸のテーマは古臭い感じがします。
山口智子さん主演の『29歳のクリスマス』を思わせる。1994年?30年前じゃんか!
また、木南晴香さんは『おいハンサム!』の三姉妹長女という同じポジションで、視聴者の脳内で区別するのが難しかった(笑)
松下洸平さんが記憶喪失という設定も、新鮮味がなかった…
と、好き放題ディスっておきながら、銭湯改造&三姉妹の弟登場あたりから、私好みのドラマとなっていきました。
弟君が三姉妹を初めて「〇〇
『燕は戻ってこない』
NHKの『燕は戻ってこない』は、あまりに暗い物語で、どうかな…と思っていたのですが、代理母という社会現象の少子化の裏の部分に踏み込んでいるテーマは、やはり見てみたくなり、第1話~第5話までイッキ見しました。
内田有紀さん、きれいだな。
石橋静河さん、上手だな。
黒木瞳さんが稲垣吾郎ちゃんの母親役って、ちょっと無理あるかな(笑)
『アンメット ある脳外科医の日記』