役所広司さん主演の映画『PEREFECT DAYS』公開した昨年からずっと気になっていました。
このたびU-NEXTで視聴しました。
少しだけネタバレあります。
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舞台は東京。
主人公はトイレの清掃員の男性。
トイレの清掃をきっちりすみずみまでやり、また自分の家の掃除もホウキで丁寧にやる。
古いアパートで小綺麗に暮らしています。
家だけでなく、身支度もきちんと整えている。
お風呂のないアパートだけど、銭湯でゆっくり浸かる。
バックに流れる音楽は、主人公の好みで昔懐かしい曲がたくさん。
こういった曲が車を運転中に流れる。
しかもカセットテープで♪
主人公が丁寧に掃除する公共トイレが素晴らしい。
今の公共トイレはこんなにもハイテクなのか!
同僚役に柄本時生さん。ちょっといい加減な仕事ぶり。
その柄本時生さんの幼なじみ役で、カゾカゾの弟役吉田葵さんが出演されています。
田中泯さんがホームレス役で出演されているのですが、その存在は「?」
あいかわらず動きがすごく美しくて見とれました。
ショッピングセンターなどの施設の清掃員の方をお見かけすることはありますが、公共トイレではあまりその姿を見かけたことがありません。
先日ブログに記した国際霊柩送還士もそうですが、普段私が目にすることのない、あまり世間から注目されていない仕事をされる方にスポットをあてた作品が好きです。
良い映画でした。
3回も観ちゃった(笑)
私は好きでしたし、ネットでも高評価の感想が並んでいましたが、「何?何がいいたいの?」みたいな感想をもたれた方も少なからずいらっしゃいました。
1人目は19年前の『誰も知らない』の柳楽優弥さんです。
その話はいつかまた。