映画『おいしい給食 Road to イカメシ』を視聴しました。
安定の面白さです。
それに加えて、函館が舞台、1989年冬のバブリーな頃の田舎町という設定が魅力です。

あいかわらずの市原隼人さんワールド爆裂で、シリーズ化されているドラマファンであれば、ハマることまちがいなしです。
昭和40年代まで存在していた脱脂粉乳は、さすがの甘利田先生も辟易していました。
私は小学校1年生まで、脱脂粉乳給食経験者ですが、そんなに嫌ではなかったです。
美味しい物がたくさんある現在なら飲めなかったかもしれません。
タイトルのイカメシ以外に、ザンギなど、北海道のグルメも登場。
カップ麺については時代設定にちょっと疑問を感じました。
映画の時代設定1989年で、「子どもの頃にカップ麺を食べていた」という政治家(石黒賢さん演)は50代?カップ麺が登場したのは1970年代半ばなので時代設定が「❓」
1989年の函館の街、スカートを長くしている麻宮サキみたいな、『今日から俺は!』みたいなセーラー服姿の学生が歩いている描写があったりして、あらあら、この光景はいとうまい子さん(給食のおばさん役)懐かしいよね、なんて思ったりした。
はい、『不良少女とよばれて』でいとうまい子さんはそんな格好してましたかね。
ドラマ『不良少女とよばれて』は舞楽家の原笙子さんの自伝小説ですが、ドラマと小説はかなり内容が違ったそうです。
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