今週のお題「久しぶりに食べたいもの」
今年値上げの食品累計数(2025年1月~11月公表分)は2万34品目で前年実績を60%上回っています。出典:帝国データバンク
2023年にショッキングな出来事がありました。
全国で給食業務を担っていた会社(ホーユー)が夏休み明けに突然営業を停止し、その後破産したのです。
主な理由は物価高騰による経営悪化でした。
給食は今どうなっているのでしょうか。
BS-TBSの『関口宏のこの先どうなる?』で給食について考察していました。
目次
給食費の無償化は
小学校も中学校も学校給食費は年々上がっており、中学校で月5,367円小学校で4,688円と10年間で500円以上も高くなっています。出典:文部科学省(学校給食費調査)
家計の負担を減らすべく、自民・公明・維新では、来年度から学校給食の無償化を目指すことで合意していますが、実現はいつになるのでしょうか。
年間4832億円(推計)の財源が必要なのだそうです。
小中学校全員を対象に無償化を実施した自治体は現在1794市町村のうち547市町村です。(BS-TBS『関口宏のこの先どうなる?』より)

海外が注目する日本の学校給食
学校給食は日本が誇るべく食文化のひとつです。
インドネシアでは今年1月から一部地域で給食の無償化を始めました。
ただ衛生面など問題点があり、日本政府がインドネシアへの支援を表明しました。
日本政府では「日本の経験も活用して給食研修や専門家派遣を行う」としています。
栄養価の高い献立や安全な運営など、日本の給食に世界が注目しています。
アジアの各国から日本に視察にきています。
給食の歴史
日本の学校給食の歴史は、明治22(1889)年に大督寺の中に建てられた私立の小学校で(現山形県鶴岡市)、生活が苦しい家庭の子どもに無償で昼食を提供したことから始まります。
たとえば塩むすびと塩サケに菜のお浸しとか。
塩むすびに塩サケにお浸しとは、塩分過多ではないのか?
その後戦争で一時期給食は中断しますが、昭和21(1946)年から、アメリカの民間団体からの「ララ物資」を基に学校給食が再開します。
昭和29(1954)年に学校給食法が施行われ、栄養補給の食事というよりは教育活動の一環として、実施体制が法的に整備されます。

給食現場の苦労
食中毒にならないように、調理の現場では徹底的に衛生面に気をつけています。
果物以外の生ものは提供しません。サラダの野菜も火を通しています。
給食は1食あたり小学校で234円、中学校で268円という低コストで献立を考えなくてはいけません。
カロリーや栄養素が年齢ごとに決められています。
現場では人材不足が大きな課題です。
夏の調理場が40℃になるという作業現場は過酷ですし(おまけに作業員さんは長袖長ズボンです💦)そのわりに賃金は安い。
学校給食の思い出
私はパサパサのコッペパンやバターもジャムもついていなかった食パン、パンのおかずにかぼちゃの煮物…など、給食にあまりいい思い出がありません。
小学生の頃まで食が細かったのでいつも残していました。
番組で紹介された足立区の小学校ではみんなが「おいしい」「おいしい」と給食をおかわりしていました。
足立区役所には「おいしい給食課」というセクションがあるのだそうですよ。
今給食で人気メニューだという「揚げパン」や「ソフト麺」は私の時代にはありませんでした。
食べてみたいです。
私が最後に学校給食を食べたのは、子どもが小学生だった頃の「試食会」でした。
久しぶりに食べてみたいなぁ。
今、映画『おいしい給食 炎の修学旅行』公開してるんですってね。
「私は給食が好きだ」の市原隼人さんナレーションで始まる物語。
久しぶりにドラマを見返してみましたよ。
映画は配信になったら見てみよう。

