暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。その介護も終わり、片づけと大学通信教育部の勉強と猫と。そんな雑記ブログです。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。収益はすべて寄付しています。

絵本『もうじきたべられるぼく』

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長女の家に『もうじきたべられるぼく』という絵本がありました。

 

長女の子(まご子ちゃん、1歳7か月)は食が細く、ごはんを食べさせるのに四苦八苦しています。

『もうじきたべられるぼく』は、そんなまご子ちゃんのために「たくさんたべられますように」という意味で買ってあげた絵本なのかなと思ったのですが。

主人公はがんばって食べる子供かなと思ったのです。

 

違いました。

 

主人公は牛でした。

「もうじきたべられるぼく」は牛なのです。

 

すき焼き?牛丼?ステーキ?

私たちは牛を食べて(食べさせていただいて)生きているのです。

『リラの花咲くけものみち』でも、命の尊さと向き合った主人公が「ハンバーグ食べない」発言をしていたっけ。

www.betty0918.biz

 

『もうじきたべられるぼく』、黙読ではそうでもないのですが、まご子ちゃんのために声を出して読んであげると、もう途中から涙が止まりません。

 

命をいただいて繋ぐ命。

 

大切にしたいと思います。

 

 

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「食育」を考えさせられるのは『銀の匙』を思い出します。

大切に育てた豚を主人公が食べるシーン。

もう1度読んでみよう。

同じく荒川弘さんの『百姓貴族』も面白いです。