今まで「辛味」というのは、料理の味にアクセントをつけるための物だと思っていました。
しかし『しあわせは食べて寝て待て』で薬膳料理に興味をもってからは、「辛味」にも体に良い成分だと思うようになりました。
薬膳において、辛味は五味のひとつであり、体を温め、血行を促進し、発汗を促す作用があるとされています。具体的には、唐辛子、生姜、ネギ、にんにくなどが辛味食材として用いられます。
これからの季節に活躍しそうな冷たいサラダうどん。
画像ではよくわかりませんが、ミョウガを入れています。
ミョウガ、好きです。
ミョウガは、薬膳の観点から、体内の熱を冷ます「清熱」、むくみを解消する「消腫」、血行を良くする「活血」、解毒作用などの効能が期待されています。特に、ミョウガの香りの成分であるαピネンには、リラックス効果や血行促進、食欲増進などの作用もあるため、夏バテ対策や食欲不振にも有効とされています。また、ミョウガにはカリウムが豊富で、むくみや血圧を下げる効果も期待できます。
生姜はいつもチューブタイプを使っていますが、「美味しさが違うよ」という長女の助言を受けて、安い時に生姜も買いました。
冷たい麺の薬味、冷やしうどんならわさび、素麺なら生姜、ざるそばならわさび、冷やし中華なら辛子が好きです。
冷たい麺はいろいろありますが、私は冷やしうどんが好きです。冷麺も好き。
でも主人は冷やし中華が好き。
食の好みが一致しない夫婦は、別々にそれぞれ食べたい物を作って食べればいいと思う。