NHKドラマ『しあわせは食べて寝て待て』の影響で、すっかり薬膳に魅せられた私です。
主人公麦巻さと子が、お茶に
「ちんぴ」って何?
陳皮は、みかんの皮を乾燥させたもので、甘くてさわやかな香りが特徴です。正式な作り方では、みかんの皮を蒸した後に乾燥させて作られます。薬膳料理や漢方薬によく利用されていて、消化を助ける効果や気の巡りを改善する効果、解毒効果などが期待されています。また、果実と同様に皮の部分にもビタミンCが含まれていて、風邪予防にも役立つとされています。
友人の庭にみかんの木があって、落ちている実がいくつもあるというので、数個いただきました。
落ちている果実なので、中身は食べない方がいいと言われましたから、皮だけ使って「陳皮」を作ってみます。
皮を干さなくてはならないので…
干し網をダイソーで物色しました。
しかし、私の今の「陳皮熱」は一時的なものなので、飽きてしまうと干し網が無駄になるなと思い、洗濯用ネットで代用しようと思い、購入しました。
洗濯用ネットであれば、不要になっても洗濯用ネットとして活躍できます。
よく洗い、細く切った皮をネットに入れて干します。
雨降りの日や夜は部屋の中に入れます。
なんなら、オーブンでも作れるようなので、挑戦しました。
110℃で20分ほど。
市販品は農薬やワックスなどが心配なのですが、友人宅に庭のみかんであれば安心です。
ドラマ『しあわせは食べて寝て待て』は良質な作品でした。
終わってしまって残念です。
私は、還暦を超えて体調を崩すことも多く(孫から感染することも多い)健康に気をつけなくてはと思っていたところに、このドラマで薬膳を知りました。