ひとり暮らしの私、7月は6月より食費が高かったです。
8月からまた食品が1000品目値上げしたそうですね。
もう毎月毎月値上げのニュースで聞き飽きました。
値上げされたのは「だし製品」など調味料が470品目(最多)で、牛乳やヨーグルトなどの「乳製品」が281品目、冷凍食品などの「加工食品」が109品目などです。
目次
この値上げはいつまで続く
値上げの品目増加の主な要因は
- 原材料価格の高騰
- 光熱費・人件費の上昇による生産コスト増加
値上げされる食品数が前年より増えたのは、今年1月以降8か月連続です。
値上げはいつまで続くのでしょう。
帝国データバンクによると「食品の値上げは長期にわたり継続する可能性が高い」とのことです。
輸入する原材料価格が落ち着いてきているため、秋ごろには値上がりのペースがゆるやかになっていく可能性があるそうですが、今後も値上がりは続いていくもよう💦
「卵」の事情
庶民の味方「卵」でさえも、高くなっている現状。
卵の卸売価格平均(先月東京地区)ではMサイズ1キロ329円(6か月連続で300円超え)です。

鳥インフルエンザ
農林水産省によると、鳥インフルエンザが去年秋から今年初めにかけ相次いで発生し影響が続いているのが卵高騰の理由です。
千葉県では、旭市や銚子市など、今年1月から2月にかけて鳥インフルエンザが相次いで発生し、15の農場で計330万羽余のニワトリを処分しました。
感染が拡大したのは「埃」や「野生動物」などにウイルスが農場内に持ち込まれたから。
レーザー光を発する機械や鶏舎の天井の隙間などを確認するドローンなどを用いて、野生動物が鶏舎に近づかないようにする工夫で対策を考え、千葉県がその費用を負担補助する案が出されているそうです。
ニワトリの食欲がおちている
6月に比べると11円値下がりしており、供給量が回復し値上がり傾向は落ち着いてきているようです。
それでも昨年より高いけどね(-_-;)
しかも、最近の暑さでニワトリの食欲が落ちて、卵のサイズが小さくなっているのだそうです。

暑さが続くと野菜だけでなく、卵にまで影響があるのですね。
インフルエンザに備えて
インフルエンザといえば抗原検査キットをきらしていたな。
注文しておかなくちゃ。
この暑さ、農家の方のご苦労は大変なものでしょう。
値上げされてもそれが農家の方に還元されているのだと考えれば、食品の値上げも多少我慢できるかもしれませんが。
それにしても、食費が生活を圧迫するのは辛いです。

