ハナさんは私の部屋で過ごすことが多い。

ハナさんの滞在時間が長いので、毛が落ちるし臭いも気になるこの部屋。
「月に1回物を動かせば家はキレイになる」という新津春子さんの言葉を知ってから私も掃除の時になるべく物を動かすことを意識しています。
私の部屋は1か月に1回では足りなくて、2週間に1回はベッド以外の家具を動かしています。
今日も午前中がんばりました。
北西方向に位置する私の部屋は暗く、湿気も多い。
油断するとカビが発生します。

なので、物を動かして汚れをチェックです。

ほら、こんなところに汚れが💦

ミニマリストの方が家具の何もない部屋で快適に暮らす気持ちがわからなくもない。
でも私は雑貨が好きだし、好きなモノにはそれなりに囲まれて生活したいのです。
キッチンに食器棚代わりにおいているチェスト。
以前はこのキャスター付きチェストには母の下着や靴下などを収納していましたが、今はキッチンに置き、ティ―バッグやインスタントスープなどのストックを入れています。

キャスターがついているので、簡単に移動させることができます。掃除する時に便利です。

キャスター付き家具は地震の時などは不安なので、倒れても大丈夫な場所に置いています。
チェストとゴミ箱を動かして掃除をします。

となりのスリム棚の下にはクィックルワイパーがすっぽり入るので、動かさなくても掃除できます。

「掃除はやさしさ」という新津春子の仕事ぶりがとても素敵です。
『終幕のロンド』で風吹ジュンさん演じる母親の仕事が清掃だということで、娘の婚家から軽蔑されているシーンが悲しい。
『逃げるは恥だが役に立つ』でみくりが母親の「清掃」のパートという仕事をリスペクトしている姿がとても好きでした。

