私の部屋の掃除をしようと、一旦家具を全出しする。
ベッドと机は出さなかったけどね。
「なんで、全部廊下に出すの?」
物を1か月に1回のペースでどけると、家はきれいになる。
そう提案しているのは新津春子さん。
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新津春子さんは世界一きれいな空港を支えるカリスマ清掃人です。
新津さんの「掃除はやさしさ」というポリシーが好きで、私はつい力を入れてしまいがちな拭き掃除の時は、心の中で「掃除はやさしさ」と呟くようにしています。
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家具をどけることで、隠れていた汚れが目にとまります。
新津さんはミニマリストではなくて、物をたくさん持っているそうです。
しかしそういった物を1か月に1回動かすので、部屋は清潔にきれいに保たれているのだそう。
掃除上手の新津さんならではですが、片づけ下手でも私は部屋の模様替えが好きです。
なので、なるべく物を動かして、その度に掃除をします。
掃除下手・片づけ下手な人がついつい収納や掃除のノウハウ本を買ってしまう…というのはよくある話。私もそうです。
益田ミリさんのエッセイ漫画『僕の姉ちゃん』で(黒木華さん杉野遥亮さん主演でドラマ化もされた)弟が収納本を読んでいる姉ちゃんに「収納本とか前にも読んでなかった?ぜんぜん片づけてねーじゃん」とツッコむわけですが、姉ちゃんはしれっと返すのです。
「アンタ、わかってないね。このとおりにやれば自分にも確実にできる。そーゆーことを実感するために読むわけよ。いわば癒し本だわね。」
そうかもしれない(笑)
でも私はやっぱり片づけたいし、きれいにしたいので、悪あがきだとは思いつつ、本を読んだ後は掃除をするのです。
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