私はドラマ好きです。
サクセスストーリーや、ちょっとだけファンタジーみたいなのが好きですね。
ベタな恋愛ドラマは苦手で、恋愛が絡んだとしても他の要素がメインテーマなのが私好みです。
昔の恋愛ドラマは、紆余曲折あって最後のゴールは「結婚」であったことが多かった。
「ロングバケーション」みたいにね。
しかし、最近のドラマ、私が今期見ていたドラマ「きのう何食べた?」とか「いちばんすきな花」とか「セクシー田中さん」とか、いずれも主人公たちは結婚に結びつかない幸せを得ています。
新年からの放送を楽しみにしている「おっさんずラブ-リターンズ-」もね。
最近の若い人たちは、結婚どころか特定の異性との恋愛が減っているようで。
交際相手がいないので、交際費が減り、それに応じて顕示的な消費も減っているそうです。
「さとり世代(2013年の流行語大賞にノミネート)」や「草食(系)男子(2006年~)」という用語がありますが、実際のところ若い人たちは結婚への関心を減少させたわけではないらしいです。
第16回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)|国立社会保障・人口問題研究所の令和3(2021)年6月の調査で、「いずれ結婚するつもり」と考える18~34歳の未婚者は、男女、年齢、生活スタイルの違いを問わず減少はしていますが、男性は81.4%、女性は84.3%です。
「いずれ結婚するつもり」の若者、私たち(アラ還)が思っているより多いと思いませんか?
しかし、恋人と交際中の割合は男性21.1%、女性27.8%です。
異性との交際経験ありは男性60.0%、女性64.8%。
いずれ結婚したいと思っている人が多い、つまり独身主義者は少ない。
しかし、現実に恋人がいる人は少ない。
出会いがないということでしょうか?