お米は相変わらず高い。
そして、地震が多くて不安な日々を送られている方もいらっしゃるでしょう。
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』は今天明なのですが、令和の地震と今の米高騰が、天明の浅間山噴火と米高騰を彷彿させます。
脚本を書いたのはもう何か月も前だと思うのですが(もっと?1年以上前?)脚本家の森下佳子さんが今の令和の状況を予測などできるはずもなく、森下さんも今の地震と米騒動に驚いていらっしゃるのではないでしょうか。
天明3(1783)年の浅間山噴火は7月8日。242年前の今日です。
その影響もあり、天明の大飢饉があり、米は高騰します。
同じ年には東北地方北部にある岩木山が噴火、食糧が不足し米屋による米買い占めなどがあり、一揆や打ちこわしへと繋がります。
百姓になっているという新之助とうつせみは大丈夫だろうか。ふたりが噴火している浅間山を見上げていたような描写があったけど、どこの場所で百姓をやっているのだろうか。一揆に参加したりする可能性はある?
『べらぼう』、次回は田沼意知刃傷事件でしょうか。
第17回「乱れ咲き往来の桜」を覚えていらっしゃいますか?
意次はたいして喜ぶことなく、それどころか桜を植える場所もないので「佐野には植えたことにして、どこぞの寺にでもくれてやれ。」などとひどいことを指示したのです。
ほんと嫌な奴だな、田沼意次。
千代田区三番町の大妻女子大学の辺りには元禄時代より旗本の佐野家の屋敷がありました。
キャンパス敷地内に桜の名木があり「佐野の桜」として知られています。

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第17回は、平賀源内の「おめえさんはさぁ、これから版元として書をもって世を耕し、この日の本をもっともっと豊かな国にするんでぇ。」という言葉を胸に、蔦重が往来本を売り出し成長し大きくなっていく物語で、また歌麿の行方のヒントが見つかるという「神回」でした。
そんな「神回」に登場した佐野政言のワンシーンが切ない。
来週が怖い(´;ω;`)
佐野、大丈夫か?
蔦屋重三郎が本を作り売っていく過程の物語が好きです。
奇しくも朝ドラ『あんぱん』でも終戦後のぶちゃんが月刊雑誌を創刊しようと奮闘していますし、昼の朝ドラアンコール『とと姉ちゃん』でも戦後の同じ時期に『くらしの手帖』を創刊することになるのです。
まさに源内の言うように「書をもって日の本を豊に」するわけです。

