皆さま、こんにちは。
今日も当ブログに遊びに来てくださってありがとうございます。
私は今やすっかり土鍋ごはんが定番になりました。
ガス火で炊くごはんは美味しいです。
愛用している「菊花」は洗うのが普通の土鍋に比べてずっと楽です。
ガス火で炊いたごはんは美味しい。
菊花ではない普通の土鍋で炊くとちょっと「おこげ」ができてしまい、その「おこげ」がまた美味しいのですが、洗うのがなにしろ大変なのです。
焦げた部分が土鍋にこびりついてしまいます。
少し水にうるかしておく必要があります。
さて、ここで問題です。
「うるかす」とは?
これは全国区の言葉ですか?
たとえばお米を炊く前に、お米を水の中に入れてしばらく置いておきますよね?
お米に水分を吸わせるために。
これをなんといいますか?
北海道ではこれを「うるかす」というのです。
「うるかす」は北海道や東北で使われる言葉です。
米を水に浸しておく→うるかす
なんとしっくりくる言葉でしょう✨
「米、うるかしといて~」
お米だけではありません。
食器の片づけ時にも使います。
「この茶碗、流しでうるかしとくわ。」
他の言葉がみつかりません(笑)
でも北海道や東北以外ではなんというのですか?
新潟や富山では「ひやかす」といいます。
西日本では「かす」
また「ほとばす」と言う地方もあるそうです。
私は北海道に30年以上住んでいた北海道弁愛好家ではありますが、実は「うるかす」は使っていません。
普通に「水につける」と言います。
なんとなく使い損ねていたというか(笑)
私が使わないので、子供たちも使っていませんでした。
主人だけが使っていました。
それでも、「うるかす=潤かす」はとても的確な言葉だなと思っています。
「そだね~」に代表されるように北海道の言葉って可愛いんですよ~♡
どこの地方でも自分の土地の方言って可愛いって思ってるのかな。
もっとも私は「そだね~」が北海道弁だと知らずに使ってましたけど(笑)