このシリーズも少し終わりが見えてきました。
主人から送られてくる画像が以前より増えています。
彼がどれだけ夢中になっているかわかります(笑)
初めてこのブログへ来ていただいた方のために簡単に説明しますと。
北海道の田舎にある築50年の賃貸長屋。
2軒あるのですが、1軒は長く住み続けてくださっている未亡人独り暮らしの方がいらっしゃるのですが、もう1軒はず~っと空家でした。
途中何度も取り壊したいとの衝動にかられましたが、その未亡人の方の「住み続けたい」という気持ちを汲み、存続していたものの、あまりの老朽化に、このたびリフォームを試みているというわけです。
2軒あるうちの1軒はすでにリフォームが終了しています。
今回リフォームしている残り1軒は、未亡人の方が住み続けるための家です。
水廻りもすべてリフォームしています。
ただ、すでに完成している家の方はお風呂をつけましたが、今回工事している家にお風呂はつきません。
未亡人の方の強い希望なのです。
「徒歩圏内に温泉があり、そこへ通うのでお風呂はいらない。それより部屋数があった方がいい。」
住み続けてくださっている未亡人の方の希望を全面的に受け入れることになりました。
まるでその方の注文住宅(笑)
お風呂がないおかげで、狭い敷地ではあるものの、部屋数は多くなりました。
お風呂がある家は「2DK風呂あり」ですが、こちらは「3DK風呂なし」です。
どちらも家賃は同じ2.5千円 。
未亡人の要求を快く受け入れるのはいいけどさ。
お風呂なかったら、もしもその未亡人が出て行って新しく入居者募集する時、不利じゃないの?
北海道、冬は寒い。
未亡人さん、それでも徒歩で温泉まで行くんだね。
の~んびりと、風呂道具片手に温泉まで歩き、そこで顔見知りの方と会っておしゃべりしながら、お湯に浸かるのかな。
のどかな風景は微笑ましくもあるけど。
私もジムでおしゃべりしながら露天風呂なんぞに浸かるのは楽しみでしたが、今のコロナ禍、お風呂でのおしゃべりは禁止されています。
そしてさらにコロナ予防は強化され、私は洗う時以外はお風呂でもマスクをつけているのです。