昨日、近所のスーパーで買い物をした帰り、スーパーの前でタクシーから降りようとしている高齢の女性がなかなか降りられず四苦八苦していました。
車道と歩道の間に段差があり、タクシーのシートから出られず苦戦してらっしゃったので、思わず駆け寄ってお手伝いさせていただきました。
コロナ禍、知らない人に手を繋がれるのは嫌かなとも思ったのですが、そのおばあさんは「ありがとう、ありがとう」と御礼を言いながら、私に掴まりタクシーから降りることができました。
杖をついてらっしゃり、歩くのがとても大変そうでしたから、スーパーの入り口まで手をひいてついていきました。
すると、後ろから知らない女性が「背中というか、お尻出てますよ。」と教えてくださいました。
見るとおばあさんのズボンが半分ずり落ちて、お尻が半分丸出しになっていました。
私は前ばかり見ていて気がつかなかった。
もしかしたらパンツ履いてないのか?…と疑惑が浮かぶくらいお尻が見えていて、私は直してあげましたが、私も買い物を終えたばかりで荷物をたくさん持っていて、うまくいきません。
トイレなら、全部おろしてあげなおすこともできますが、なんせ路上ですし。
とりあえずお尻は見えないようにしてあげましたが、その後おばあさんはちゃんと買い物できたかなぁ。
母の肌着がくたびれてきたので、ヒートテック…ではないのですが(ユニクロまで遠い)それっぽい冬用のインナーを購入しました。
昨日のおばあさんではないですが、母もすぐに背中が見えたりします。
座っていて立ち上がったりすると、服が乱れて。
家の中ならいいけど、ディにいる時などは恥ずかしい。
丈を確認。
Mサイズですが、丈は十分かと思います。
ディケアサービスに着ていく物には、すべて名前をつけなくてはなりません。
妹が買ってくれたアイロンシールで名前をつけます。
私が子育てしていた頃のアイロンシールより、ずっと性能がよくなりました。
私も何度もやっているうちに、お名前つけが上手になってきましたよ(笑)
孫の幼稚園グッズを作る時もやってあげよう。
お尻が見えないように、上に羽織るカーディガンも丈を長めを選んであげよう。
でもそうするとトイレで後ろ部分を汚したりする可能性アリ。
むずかしい(;'∀')
タクシーを降りた場所から店の入り口近くまで手をひいて差し上げました。
短い距離でしたが「お父さんがね…」「子供がね…」とお話してくださいました。
独り暮らしではないのかな?
買い物は「しなければならないこと」ではあるけど「気分転換」のためにしているのかもしれない。
でも足取りがとてもおぼつかなかったけど、最後まで無事に買い物できたかなぁ。
顔に転んでできたようなあざがありました。
過去にも転んだことがあるのかもしれない。
私は入り口前で放り出してしまったけど、付き合ってあげればよかったなぁ。
コロナ禍、知らない人と濃厚接触するのがためらわれ、何より私は買い物した後で冷凍食品を持っていたのだ(-_-;)
中途半端に親切もどきな行いをして、逆にもやもやが残ってしまった私でした。