吉高由里子さん主演のドラマ『最愛』が好評だったせいか、『最愛』に似ていると評判の『Nのために』が、今また話題になっているそうです。
以下、『Nのために』と『最愛』についてもネタバレがありますので、ご注意ください。
湊かなえさん原作の『Nのために』は、榮倉奈々さん主演で2014年にドラマ化されました。
妹がハマリにハマって、DVDを買っていました。
私は結局Huluでイッキ見しました。
私は原作を読んでおらず、自分でいろいろ推理するわけですが、あちこちで深読みしすぎました(笑)
すべてのきっかけは、主人公杉下の父親が豹変し、妻子を捨てて愛人と暮らすことから始まります。
このトンデモナイ父親を演じていたのが光石研さん。
えぇ、光石研さんは『最愛』では、子供を心底愛し、罪をかぶったまま亡くなるという最良の父親を演じているんですよ。
この対比がすごい。
『Nのために』は真相が切ないですが、『最愛』のラストも悲しかった。
すべてを観終わっても「なぜ」という思いがぐるぐる回ります。
『最愛』で主演した吉高由里子さんはNHKのドラマで大正時代の女性解放運動家伊藤野枝を演じてらっしゃり、苦難苦難連続の伊藤野枝はSNSで「加瀬(『最愛』の井浦新さんの役名)さ~ん、助けてぇぇぇ」と叫んでるし(笑)
同じく井浦新さんのSNSに『最愛』で刑事役だった松下洸平さんが「加瀬さん、意地張ってないで会いに来てください」と返信コメントしてるし(笑)
『最愛』ロスが長引いていまして、今期は力を入れて視聴しているドラマがない。
NHKの夜ドラ『恋せぬふたり』は面白いけど、オリンピック開催中は休止だし。