節約だの、モノを減らすだのと言っている私の無駄遣い。
今日のブログはそんなお話です。
目次
食器、買った
栗原はるみショップ
栗原はるみショップのアウトレット店舗で、小皿を買いました。
12cm四方の正方形の小皿です。
裏面のイラストが可愛いです。
食器は何個買う?
小皿、3枚購入しました。
長く5人家族で暮らしていた私は、食器類を購入する時に「5個」選ぶ習慣があります。
今は小家族ですし、5枚は必要ないと思い、3枚購入しました。
アウトレット限定商品のせいか、薄くて割れやすそう。
それに少しだけ不揃いです。
でも5枚買っておけばよかったかな。
可愛いし。使いやすいし。安いし。(といっても、100均にはかなわない)
むだづかいをすすめる話
モノを減らそうとして、衣類などの購入を我慢している私が、こうやって無駄遣いをします。
衣類にも、ブランドバッグにも、興味はありませんが、お手頃価格の雑貨に弱いのです。
花森安治
以前紹介させていただいた花森安治氏の言葉を紹介させていただきます。
買いものをするのは、誰でもたのしいにちがいないと思うが、それを買うものによりけりで、今夜からどうしても必要なたわしを買うとか、いよいよ使えなくなったから土瓶を一つ買うというのは、おなじ買いものでも、あまりたのしくないのはどうしたわけだろう。
これに反して、なにを買うというあてもなく、ふところにいくらかのお金を持って、飾り窓をのぞいて歩く気持は、無類格別である。現文ママ
花森安治は東京帝国大学卒業後、戦争中は国策広告に携わりました。
戦争に加担したという過去に関して「言いわけをするな」と一切の弁明はしませんでした。
そして戦後に、大橋鎭子らとともに、生活雑誌『暮しの手帖』を作るのです。
二度と戦争を起こさないために、くらしを大切にする世の中にするために。
「むだづかい」であっても、自分の物ではなく、日用品を買ってしまう私
お金を上手に使うというのは、たのしく暮すための技術である。家計簿の費目の一つに「むだづかい」をいう項を入れるべきだと思う。…と花森安治氏は提唱していますが、私が買った小皿は「むだづかい」なのか、「日用品」なのか、悩ましいところです。
言ってみれば「楽しめる日用品」?(笑)
ということで。
「なくても困らないのに、小皿を買った」言いわけでした(笑)