まご子ちゃん(1歳8か月)の保育園から「熱があります」と私に直接電話がかかってきて、慌てて迎えに行ったのが先週金曜日でした。
金曜日は熱も38℃台で、とても元気でした。
いつものように1~2日ですぐに熱は下がるだろうと思っていました。
しかし、それは甘かった。
目次
土曜日
翌土曜日も長女(まご子ちゃんの母)が仕事だったので、私が預かりました。
解熱剤のおかげで、熱は37~8℃台だったのですが、そのうち39℃台になりました。
普段長女は動画を見せない教育方針なのですが、その日はさすがに動画などを見せておとなしく過ごしました。
抗原検査キットで検査すると、コロナもインフルエンザも陰性でした。
日曜日
日曜日はかかりつけ小児科が休診なので、近所にできた新しい小児科(土曜日日曜日も開いている)に朝1番に診てもらいました。
しかし、何も検査はせずに解熱剤の座薬をくれるだけでした。
月曜日
かかりつけ小児科で
月曜日。
長女は仕事へ。
長女の旦那様は仕事を休んでくれました。
私ひとりでまご子ちゃんを連れてかかりつけ小児科を受診する予定でしたが、まご子ちゃんの機嫌が悪く、旦那様(まご子ちゃんのお父ちゃん)から離れようとしない。
まご子ちゃんは私にとても懐いているので、こんなことは初めてでした。
私と長女の旦那様(お父ちゃん)ふたりがかりでまご子ちゃんを小児科に連れていきました。
小児科のお爺ちゃん先生「コロナ、インフルエンザ、ヒトメタニューもウィルス、RSウィルス、すべて陰性でした。しかし、この背中の発疹が気になる。」
発疹?
私の知識では発疹といえば、はしか?風疹?
「川崎病の恐れがあります。ウチの病院では見れない。紹介状書きますからすぐに大きな病院に行ってください。」
旦那様(お父ちゃん)の話だと、発疹は前日の日曜日から出ていたようです。
熱で汗をかいたので、「あせもかな?」とさほど気にしていなかったといいます。
旦那様は急遽同行したため、半そで部屋着にクロッグサンダルというスタイル。
先生が紹介状を書いている間に、旦那様は急いで家に帰り着替えて、まご子ちゃんの飲み物やおもちゃ、絵本などを持ってきました。
その時は「入院」というキーワードは私にはありませんでしたが、長女に「これから〇〇病院に行く」とLINEしたら「〇〇病院?もしかして入院するかも?」と返信きたので、「あぁ、入院か」と覚悟しました。
紹介状をもらい、私と旦那様(お父ちゃん)とまご子ちゃんの3人はタクシーですぐに大きな病院に向かいました。
入院になった
大きな病院は紹介状があったにも関わらず、待ち時間は長かった。
でも待ち時間を長く感じる余裕がなく、受診→検査→先生のお話→検査…と忙しく、いつも聞き分けのいいまご子ちゃんはグズり、私と旦那様と付き添い人が2人でよかったなと思いました。
若い女医さんがベテラン先生の指導を受けながら、診療してくれたところによると、数値的にはまだ「川崎病」と決定ではなく、一応「マイコプラズマ肺炎」という病名でしたが、これから発疹が増えれば川崎病としての治療を行うということで入院が決まりました。
入院の病室を用意してもらい、小児科病棟の先生のお話を聞きました。
外来の女医さんは「川崎病とはまだいえない」とのことでしたが、小児科病棟のやはり若めの男性医師は「僕の見解では川崎病が濃厚です。」とおっしゃる。
この男性医師、たくさんお話してくれて、質問もしやすくて好感度⤴
私が1つ質問すると10答えてくれる(笑)
入院の準備をしに旦那様は帰宅して、私ひとりでまご子ちゃんに付き添いました。
慌てて売店であんぱんを買って私のお昼ご飯にしました。この時点で3時。
夜8時近くになって、長女と旦那様が入院荷物を持って病院にやってきました。
そこで私はお役御免。
川崎病であれば10日は入院になるであろうと、長女は職場にお願いして仕事を休み、まご子ちゃんの入院に付き添います。
昼だけでも私が付き添えればいいのですが、付き添いは決まった1人だけだそうです。
そして親権のない私は付き添えないそうです。
火曜日
今日は旦那様が仕事を休みお見舞いに行きました。
足りない物がいろいろあり、持っていくそうです。
お見舞いの時間が決められており、勤務時間が終わってからではお見舞いできないのです。
感染症を避けるために、お見舞いは1回15分。1日1人だけと制限されています。
熱はまだ下がらず、発疹が増えてきたので「川崎病」の治療が始まるそうです。
いつもはお利口さんのまご子ちゃんが、グズっています。機嫌が悪くなるのも川崎病の特徴だと担当男性先生が教えてくれました。
孫の入院で思うこと
昔、30年以上前、私の友人の幼い息子さんが心臓の病気で入院をしました。
私がお見舞いに行った時に、ちょうど友人のお母様がいらしてお話してくださいました。
「子供の病気はとても辛かったけど、孫の病気はもっと辛い。孫も大変だけど、その孫を心配する娘もまた辛いから、私にとって孫も娘も心配なの。」
そう話してくださったお母様。
その気持ち、今私はすごくわかります。
お母様は数年前に亡くなりました。
そしてその時に入院していた息子さんはとても元気で、留学などの遠距離恋愛を経て、高校時代の同級生と結婚しました。
二児のパパです。
ブログにすることで、どなたかの参考になればと思い、記させていただきました。
まご子ちゃんの入院はもしかしたら2週間ほどになるかもしれないとのことです。
必ず元気に退院してくれると信じています。