亡くなった義父は(主人の父)足が悪かった。
それは高齢とともに悪くなったのではなく、若い頃から悪かったのです。
いえ、幼い頃から悪かったのです。
身障者手帳も持っていました。
丸太に足を挟んでケガをしてしまったのが原因だと聞いています。
主人の父は、9人兄弟(10人かも)の下から2番目の三男坊でした。
実は二男坊が主人の本当の父親です。
二男坊が結婚して、主人が生まれたのです。
しかし、二男坊は主人が3歳の時に事故で亡くなりました。
その数年後、三男坊が主人の母と結婚したわけです。母にとっては再婚。7歳年上の姉さん女房でした。
なので、亡くなった義父は血縁でいうと主人の叔父なのですが、戸籍上では主人の養父になります。
そして、三男坊の足のケガの事実を、最近叔母ちゃんから聞かされました。
主人も初めて聞く話です。
三男坊(主人の父)がケガをした原因は、幼い頃、兄である二男坊(主人の本当の父)におぶられて丸太の上を歩いていた時に落ちてしまい、丸太に足を挟まれ、昭和10年代の出来事ですから医者にも診させてもらえず、自然治癒させたそうです。
こうして三男坊(主人の父)は一生涯にわたって、足を引きずる後遺症を負ったのです。
あぁ、そんな真相だったのか…
わざとじゃないけど、(主人の)実父が、(主人の)養父にケガをさせていたとは。
今の医療であれば、後遺症は残らなかったのかもしれないなぁ。

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義父の葬儀では、親戚の人たちは「義父の面倒見の良さ」を褒めていました。
面倒見の良さが災いして、パチンコ女に騙されてお金まきあげられたけど💦
長男も二男も若くして事故で亡くしたため、三男である義父が親戚の中で「柱」となっていたのかもしれません。
お酒たくさん飲んでたし、煙草も長く吸っていましたが、長生きできた義父でした。
そのお酒のせいで、足元ふらついて転倒、結果大腿骨骨折などやらかしましたけどね。
うん、やっぱりお酒はほどほどに!