日本ではすっかりおなじみになった「こども食堂」
お隣り、韓国ではまた違った食堂が人気です。
「無料食堂」には高齢者が長蛇の列をなしています。
週に3日、70歳以上を対象に無料で食事を提供していて、あっという間に満席になるそうです。

背景にあるのが、深刻化する高齢者の貧困です。
韓国の66歳以上の貧困率は40.4%と日本の倍以上で、先進国を中心に構成されるOECD(経済開発協力機構)の中で最悪となっています。
貧困の原因の1つとされるのが、「年金制度」です。
韓国で年金制度が導入されたのは1988年。
受給率は50%ほどにとどまっています。
■日本の年金■
日本では、労働者の福祉充実 ・労働力を保全強化し、生産力の拡充を図るために、昭和16(1941) 年、工場等の男子労働者を被保険者とし、養老年金等を支給する労働者年金保険法 が制定され、翌昭和17( 1942 )年から実施され、昭和36(1961)年4月に「国民年金法」が施行され、自営業者や農林漁業者なども含めて20歳以上の全国民が公的年金に加入する「国民皆年金」の体制が実現しています。
そして、日本が国民年金と厚生年金の2本立てなのに対し、韓国は基本的には国民年金のみです。

あぁ、韓国の社会構造が原因だもんね…と「対岸の火事」のような気持ちではいられません。
これから先の日本は大丈夫でしょうか。
日本が高齢者の貧困率20%で抑えられているのは、現役世代が高い税金や社会保険料を負担してくれているから。
その現役世代が、低い収入のために結婚や出産を諦めているとしたら、少子高齢化に歯止めがかかりません。
氷河期世代が高齢者になる約10年後はどうなる?
K-POP、韓国ドラマ、韓国コスメなど、たくさん魅力ある商品を日本に発信してくれる韓国。
しかし、貧富の差が激しいのかもしれません。
日本はそこまでではないような気がしますが…
韓国ドラマに御曹司が登場して、そんな男性との恋愛を夢見る視聴者が多いのは、いろいろな韓国の社会事情に関係あるのかな。
リンク



