東京の住民の約半数は地方からの転入者だとも言われていますが、家賃も持ち家価格も上がっています。
不動産価格が転入の足かせになり、住宅コストに嫌気がさして転出する人も出てきているというニュースを目にしました。
20㎡のアパートでさえ家賃は6万円を超えます。額面年収の3割を家賃の上限と考えると、年間家賃72万円ですから、そうなると年収は最低でも240万円が必要になります。
年金生活者ですと、これはギリギリでしょうか。

東京都では賃貸物件が値上がりしていますが、地方ではどうでしょうか。
私たち夫婦が所有している北海道の戸建ての家は(2017年まで私が住んでいた)8年半ずっと同じ方(6人家族)が借りてくださっています。
ありがたいことです。
数年後(それが1年後なのか3年後なのか)主人が仕事を辞めて年金暮らしになった時に、その賃料がどれだけ重要な収入になることか。

しかしその物件をいずれ子どもたちに相続してもらうとなると、どうでしょうか。
子ども達にしたら迷惑かもしれません。
私たち夫婦には子どもが3人いて、誰が相続するのか知りませんが。
今、主人が義父が所有していた不動産の相続手続きをしています。
とっくに終わったのかと思ったらまだやってた(笑)
相続登記はプロに頼まなくても自分でできます。
私も法務局の方に教わりながら自分でやりました。
登記の手続きに資格は必要ないのです。
主人は時々私に電話で「〇〇はどうすればいい?」と相続について質問してくるのですが、私には答えられません。
きれいさっぱり忘れました。
若い頃に学んだことは覚えているのに、年をとってから覚えたことはあっという間に忘れるのです。
相続した空き家は、3年以内に売却すれば、3000万円の控除を受けられる制度があるそうです。
しかしその条件が厳しく私たちが所有している不動産を考えると現実的ではありません。
不動産相続の大変さや損得を考えると、自分たちが生きているうちにそれらを処分して子ども達に相続させない方がいいかもしれないなと考えています。
遠い北海道の不動産の管理は難しいでしょうからね。

