いい天気だなぁ~と、朝、力いっぱい洗濯をして、ベランダに干した。
暑すぎず、寒くもなく、気持ちいいっ!
・・・でも昼頃、ものすごく大粒の雨が、ザァ~っと降ってきて、洗濯物を慌てて取り込みました。
雨はすぐやみ、また太陽が出てきたのですが、もう一度洗濯物を外に出す気力がなく、そのまま部屋干しです。
夕方、6時5分から30分間の番組、NHKの「ひとモノガタリ」
何気なくつけていたテレビですが(なにしろ母は1日のほとんどをNHKで過ごしている)引き込まれました。
内容。
「遺伝子検査」
遺伝子検査?
世界的ブームで、日本でも利用者が増えているというのです。
Amazonで検索したら、いろいろ出てきてびっくりです。

遺伝子検査キット<GeneLife Genesis2.0(ジーンライフ ジェネシス)>解析項目数 約360項目
- 出版社/メーカー: ジェネシスヘルスケア株式会社
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唾液を提供するだけの検査です。
検査したら、どうなるの?
「海外に全く知らない親戚がいた」
え?どうゆうこと?
1人目の出演者は、東京の男子大学生。
検査をしたら、何人もの親戚の名前がピックアップされて、彼らと連絡をとることができます。
ハワイの女性と連絡がとれました。
男子大学生とハワイの女性は親戚だったのです。
男子大学生は福岡の母に聞いてみると、どうも彼の曽祖母の姉がハワイに移住しているらしい。苗字からすると、子孫が彼女らしいのです。
ハワイに移住したのは口減らしのため。11人兄弟でした。
移住後苦労したものの、それなりに豊かになり、戦後の食糧難の時代には福岡に砂糖などを送ってくれたそうです。
自分のルーツを知り、ハワイの女性も日本に遊びに来て交流が続いています。
2人目の出演者は20代のハーフの女性。
彼女はアメリカ人の父と日本人の母の間に生まれましたが、生後間もなく両親は離婚。
母親に育てられます。
アメリカ人の父は帰国し、わかっているのは名前だけ。
父のことを知りたい・・・というのが検査の目的です。
今回の遺伝子検査で、カリフォルニアに暮らす父の弟と連絡をとることができました。
残念ながら、父親は10年前に亡くなっていましたが、その叔父が彼女をアメリカに招待してくれます。
親戚たちから大歓迎を受け、やはりこちらも今でも交流が続いています。
2つのエピソードは、どちらも微笑ましく、良い結果に終わっています。
でも「遺伝子検査」でわかるのは良いことばかりではありません。
検査の結果、自分の父親は実の父親でないことがわかったという女性もいました。
私が考えるに、突然現れる親戚が番組でのエピソードのように「良い親戚」ならとても嬉しいですが、「悪い親戚」の可能性もありますよね?
突然犯罪者の親戚が現れたら?
突然現れた親戚が「良い親戚」のふりして、例えば実はお金に困っていて借金を申し込んできたら?
考えただけでも恐ろしい😓
私の身内で海外に住んでいる人はいないけど。
もしも日本人以外の親戚が存在するとしたら、ちょっと嬉しい。
でも私は、遺伝子検査はしないな。たぶん。今のところは。
いつか自分のルーツをたどってみたいと思う日がくるかな。
最近、というかこの数日、母は和菓子に凝っています。
お餅や大福は無理ですが、お饅頭なら喉に詰まらせないように食べれば大丈夫。
小豆も身体にいいからね。
糖尿もないから、安心。
92歳、今日も健康です。
母は名古屋生まれの名古屋育ちですが、母の祖母のお兄さん(たぶん慶応生まれ)が親の財産を使い果たした後「新天地を求めて」東北に旅立ち、そのまま行方不明になったとか。
私の親戚、東北にいるかもね。
そんなこと考えるだけで、やっぱりワクワクする。