毎週、日曜日の朝はベッドから起き上がろうともせず、NHKBSプレミアムの『黄金の日日』を楽しんでいます。
昨日は第6話「信長狙撃」でした。
目次『黄金の日日』第6話「信長狙撃」
金ヶ崎の戦い
まず舞台は永禄13(1570)年4月、金ヶ崎の戦いです。
これ、『麒麟がくる』でもやりました。
室田日出男さんの出演シーン
この時に
『麒麟がくる』では佐々木蔵之介さん演じた木下藤吉郎が光秀の前でボロボロ涙こぼしてましたね~~~。
その助左を介抱したのは、蜂須賀小六でした。
演じていたのは室田日出男さんです。
でもオープニングのクレジットに室田日出男さんの名前はありません。
なぜなら、この放送直前の1978年2月に覚せい剤不法所持容疑で逮捕されたからです。
代役はたてずにそのまま途中降板、役そのものが自然消滅、ドラマに蜂須賀小六が出てくることは2度とありませんでした。
追記:6月20日㈰の第12回放送「叡山焼打」で蜂須賀小六が登場しました。しかしやはりオープニングクレジットに室田日出男さんの名前はありませんでした。
それが最初で最後の出番になったわけです。
室田日出男さんは北海道出身、少年時代に両親を相次いで亡くし、札幌東高等学校を卒業後に東映ニューフェイス第4期で入社しています。
謹慎の後に復帰、数々の賞をとり、大河ドラマにも出演しています。
蜂須賀小六
蜂須賀小六…2014年大河ドラマ『軍師官兵衛』でピエール瀧さんが演じられているのですよ。
ピエール瀧さんは2019年に麻薬取締法違反容疑で逮捕され、大河ドラマ『いだてん』を途中降板しています。
なんだか蜂須賀小六、薬物に関わっている人が演じることが続いちゃって気の毒です。
BSプレミアム大河ドラマアンコール
日曜日に放送している大河ドラマアンコール。
今年は織豊時代の『黄金の日日』ですから、昨年放送の『麒麟がくる』と時代がかぶります。
昨年の放送を思い出しながら、歴史を振り返り楽しんでいます。
今年は幕末~明治の『青天を衝け』ですから、来年の大河ドラマアンコールは同じ時代だとして何がいいでしょうかね?
2015年の『花燃ゆ』はだめですね。吉田松陰演じた人がお薬やってましたから。
では、2013年『八重の桜』?
いっそ1980年の『獅子の時代』は?
『黄金の日日』おもしろいです。
ビデオ録画もなかった時代なのに(少なくとも我が家では)よくぞドラマの台詞まで覚えているなと我ながら感心します。
それだけ心に刻まれる言葉が台詞のあちこちに散りばめられていたのです。
しかしこのドラマでは後半秀吉の黒い部分が見えてきて、思春期の私には衝撃でした。