暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。その介護も終わり、片づけと大学通信教育部の勉強と猫と。そんな雑記ブログです。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

福田雄一監督『新解釈・三国志』ネタバレなし

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私は通信制大学史学科の学生です。

2018年の秋に3年生に編入したのですが、あれから4年近く。

卒業のメドがたっておりません。

早ければ2020年の秋に卒業できたはずなのに(´;ω;`)

 

目次

 

東洋史

今、東洋史でつまずいています。

先生の講義、何を言っているのか意味わかりません。

授業についていけません。

とりあえず。

気持ちをあげていくために⤴

プライムビデオで『新解釈・三国志を観ることにしました。

 

 

で、突然映画を観ても意味わからないと思うので。

まずは『三国志』についてちょっと調べてみました。

 

史実の三国志

今からおよそ1800年前の中国大陸。

国は乱れ、各地で反乱が起きていました。

そこに新しい世を作ろうと、3人の英雄が現れます。

冷静な天才政治家、曹操

豊かな土地と文化を誇る孫権

そして裸一貫から一国の王に上り詰めた劉備りゅうびです。

 

小説で描かれた劉備の魅力

小説『三国志演義』では、劉備は悪人曹操に立ち向かう正義の男として描かれています。

高潔な人柄で人々に慕われ、一騎当千の豪傑を率いる英雄です。

しかし、歴史書三国志』で描かれる劉備は俗物で泥臭い男だったのです。

貧しい家に生まれた劉備は、30歳過ぎまで自分の領地を持てず、ライバル曹操との直接対決では完璧なまでに叩きのめされました。

しかし、義兄弟の契りを結んだ関羽張飛や、そして天才軍師諸葛亮に支えられ、数々のピンチに立ち向かっていくのです。

 

劉備が亡くなったのは、223年6月10日。1799年前の今日です。

その翌年、片腕だった諸葛亮しょかつりょうこと孔明こうめいも亡くなります。

 

映画『新解釈・三国志

映画『新解釈・三国志』は、福田雄一監督ですからね。

それを念頭において、映画を視聴しましょう。

できれば『三国志』の内容はある程度頭に叩き込んでおいた方が映画を楽しめると思います。

でないと映画の流れがわかりません。

そして新解釈ですから「あれ、これ違わね?」と突っ込まないでください(笑)

 

映画の評価は、両極端に分かれます。

私は面白かったですが、それは映画館で観たのではなく、Amazonプライムで無料で観たからだと思います。

この作品、映画ではなく、テレビの深夜枠で連ドラの方がいいと思う📺

 

キングダム

三国志』もそうですが。

映画と侮るなかれ。

『キングダム』もすごいですよ。

www.betty0918.biz

 

『キングダム』の中国史監修を務められたのは学習院大学の鶴間和幸先生。

時代考証にはかなりお金をかけているみたいです。

木簡にしか出てこない李典とか、版築壁の様子もきちんと映し出されたり。

版築とはセメントがなかった時代の技法。万里の長城は版築の技法で作られています。

椅子がこの時代にあったかどうかは謎です。敷物しいて玉座であったのではないかと思われますが、なにしろ漫画で椅子になっちゃってますので。

 

 

『新解釈・三国志』を視聴したからといって、東洋史の勉強がはかどるわけでもありません。

がんばってレポート仕上げます😞

 

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