先週、NHKのニュースで、「わが家の仏壇将来どうする?」という仏壇じまいについての特集を組んでいました。
墓じまいについてはよく話題になりますが、そうでした、仏壇じまいも考えなければならないことがあります。
目次
仏壇の悩み
少子高齢化の時代、位牌とともに仏壇の将来について不安を感じる人は多いのではないでしょうか。
お寺さんによっては、宗派を超えて、仏壇じまいのお手伝いをしてくださるところもあるようです。
少子化であり、結婚しない人も増えているし、核家族化の現代では、仏壇についての悩みは当然でてくるでしょう。
- 子供が遠くに住んでいる
- 高齢で、施設に入ることになったが、施設に持ち込めない
- 両親が亡くなり処分に困る
- 引っ越し先に置く場所がない
私が以前見学をした施設では、個室でスペースがそれなりに広いので、「お仏壇を持ってこられる方もいらっしゃいますよ。」と説明してくださいましたけどね。
仏壇じまい
仏壇じまいにはどういった方法があるのでしょうか。
- 宗派を問わず供養してくれるお寺さんに頼む ←大人気だそうです
- 仏壇店に頼む 引き取りもしてくれて相場が2~8万円くらい
- 片づけ業者に頼む
- 自治体の粗大ゴミにだす
番組に出てらした方は、仏壇じまいする3日前に亡くなったおかあさんが笑顔で夢に出てらしたのだと涙ぐんでお話してくださいました。
おかあさん、「ありがとう」って言ってくれたんでしょうね。
サイズダウン
大きな仏壇を小さくリメークすることもできます。
昔は仏間という仏壇を置くだけの部屋があったりしました。
それはそれは、欄間があったり屋根があったりと大きな仏壇を置くことができましたよ。
今はそれを小さくリメークする人もいるのですが、お値段もそれなりにかかります。テレビで紹介された仏壇は16代も続いた大きな仏壇ですから、リメークも65万円以上(その仏壇店の相場)かかったとか。
わが家は最初から小さな仏壇です。
お父さん、狭くてごめんね。
ハナさん、お仏壇に乗っかるのはやめてください。
「好きなんだもん。」
わが家の場合
このお仏壇についての特集、私は母と一緒に見ていたのですが。
母は「どうしよう。ウチの仏壇は誰が見てくれるのかしら。」と心配になったようです。
私「私に頼んでもだめよ。私だって長生きしたとしても、せいぜいあと30年なんだから。」
母「そうだ!アンタに孫がいたわよね!」
え?
いますけど?
1歳になったばかりですが。
いやいやいや。
1歳の孫に仏壇を頼むというのも、ピンときませんよ。
北海道の義実家には大きな仏壇あるけど。
どうなるかなぁ。