金曜ドラマ「石子と羽男～そんなことで訴えます？～」
有村架純さんと中村倫也さん主演、プロデューサーが新井順子さん、演出が塚原あゆ子さんです。
新井順子さん×塚原あゆ子さんというのは、「アンナチュラル」「中学聖日記」「MU404」「最愛」を世に送り出した黄金コンビです。
私は放送開始前かなり期待していたのですが、「う～ん、まあまあってとこかな。」くらいの感想でした。
そんな私と同じように感じた人は多いらしく、視聴率は今ひとつのようです。
しかし、回を追うごとに面白くなってきてるじゃないですか。
先週放送の第５回では、中村梅雀さんと風吹ジュンさんがゲストで、高齢の（高齢と呼ぶにはお２人ともお若いけど）男女のお話でした。
その中で、突き刺さる言葉が出てきました。
石子：「高齢者の皆さんこそ、若者の未来そのものですから。」
羽男：「高齢者の方は人生を楽しむ義務があるんじゃないですかね？」
良い台詞でした。
ネットでも話題になっていました。
視聴率は７.４％でした。
中には、外で高齢者が楽しそうにしていたら、「ふん、年金たくさんもらいやがって。」と思う若者もいるかもしれません。
でも、高齢者が幸せそうだったら、自分たちの未来にも希望もてるかなと思う人の方が多いんではないでしょうか。
「あんな高齢者になりたい。」と思ってもらえるような老後を私も目指します。
「プリン、美味しいわ～。」
放っておくと、母は寝てばかり。
コンナ高齢者ニ、私ハナリタクナイ。
まもなく９６歳。仕方ないか～。
母と同じ１９２６年生まれの森英恵さんが亡くなり、ちょっとショックを受けたBettyでした。
母はよく「私は森英恵さんと同じ年に生まれたのよ。」と言ってましたから。
育ちも活躍も容貌もぜんぜん似てるとこないけど。
ご冥福をお祈りいたします。
